明治大学体育会合気道部創立50周年祝賀会 |
50周年祝賀会は大学関係では納谷明大学長、理事長、理事15名、合気道関係では植芝守央合気道道主合気道部OB、OG現役学生、交流有る海外の組織、道場10カ国の人達30名、全員で300名が集まり盛大に行う事が出来ました。これも50周年祝賀会準備委員、部のOB,OGそして現役合気道部員が一丸と成って祝賀会成功に向かって努力した成果の賜と思います。
祝賀会はOBの開会の辞で始まり部長、監督、学長、理事長そして合気道植芝守央道主の挨拶があり、乾杯はドイツで活躍している浅井OBが声高らかに音頭を取りました。祝辞は合気道部が50周年続いた各代の幹部の苦労と努力に対する賞賛の声が殆どでした。明大体育会の重要なメンバーの部の一つに成っているとの声も聞かれました。50年間部が継続したのは大変な事と私も実感し受け止める事が出来ました。しかし明大体育会は端艇部、柔道部、そして剣道部等100年以上経った部が幾つか有ります。それに比べればまだまだとの声もありました。明大合気道部関係者に今後も次の50年に向かって心を引き締めて、明日からその第一歩を踏み出す決心を全員に与えてくれました。
OB、OGの中には30年40年振りで会う人も居ましたが会ったとたん現役学生時代の感覚に戻ってしまうのも体育会合気道部ならではの事と思います。息子、娘ほどの違う年代でも共通の話題を探し大いに話が弾みました。部員同士結婚し子連れで来ている組みもおりました。大勢の中から知った顔を見いだしたり、声を掛けられたが頭が白かったり、頭髪が薄く思い出せないで戸惑う人もおりました。数多くの中には同期の誰が亡くなったとの声も聞かれ残念に思った事も有りました。思い出話は尽きません。時間が経つのはあっという間でした。海外から来た合気道の仲間は50周年祝賀会というよりも私が70才になったお祝いにと沢山の贈り物を頂きました。応援団の明大節、校歌で盛り上がった所でお開きに成りました。本当に明治大学体育会合気道部創立50周年祝賀会は大成功でした。
私が二代道主植芝吉祥丸先生の協力を得て発足させた明大合気道部がここまで続き、世界的広がりも得えられた事は夢の様に思えます。これを又心の糧として元気で 合気道の発展に頑張って行きたいと思います。