全東北合気道演武大会

　
第２３回全東北合気道演武大会参加の為、９月５日（土）に杜の都仙台の宮城県立武道館に行ってきました。全東北とは青森、秋田、山形、岩手、宮城そして福島の６県の事です。この６県の合気道連盟が２年毎に講習会、演武会を持ち回りで行っています。１２年に１回各県連盟に主催が回ってきます。　　　　　　　　　　

　今年は宮城県合気道連盟の主催で行われました。宮城県合気道連盟の支部長である白川勝敏師範は明治大学体育会合気道部のＯＢで私の後輩にあたります。彼から演武会参加の要請があり喜んで行ってきました。前回宮城県で開催された時にも参加しましたので１２年振りになります。

　私が本部道場で内弟子をしていた頃、同時期に住み込んでいた先輩や同僚、また稽古稽古仲間に東北出身の方が結構おられました。その人達が故郷に帰り合気道の稽古を続けていますので、知人が結構多くいます。私は東北の道場で稽古をする機会は少なかったですが、本部道場の新年会などで上京の折には、酒を酌み交わしながら東北連盟の皆さんと交流させて頂きました。

　私が指導した大学合気道部のＯＢや合気道小林道場の門下生が帰郷し自分で道場を建てたり、体育館を利用したりして指導しています。宮城県では仙台の神武錬成塾の白川勝敏師範、古川の都築隆一師、福島県では現支部長福島市の福島武道館追分拓也師範、福島大学、県立武道館で指導している純真会佐藤義文師範、会津若松道場の酒井昭夫師範、会津合気会の沖康夫師範、そしていわき市の東湖塾忍山東師範です。

　合気道小林道場にとっても非常に心強い人達です。仙台の神武錬成塾の白川勝敏師範は１０月１０日～１１日の岩井合宿の特別講師とし招いています。神主の資格も持って宗教家としても活躍されていますので技の指導ばかりでなく、講話も入れて稽古指導して下さると思うので、一味違った稽古になると思います。岩井の合宿にも会員に多くの参加をお願いします。合宿では審査に向けての稽古も大いにできます。

　この様に東北の合気道道場の関係にも合気道小林道場は多くの人達と繋がりがあります。旅行など行くときには是非、事前に連絡して稽古着を持って尋ねて行って下さい。大いに歓迎されます。場所、稽古時間等は各道場のホームページで調べて下さい。