2009年 10月 02日
山寺 |
全東北合気道演武大会終了後、夜は秋保温泉の「水戸屋」で道主以下200名が宿泊しました。宴会場では盛大な祝賀会が行われました。当日は早い昼飯だったので宴会の時には腹ペコです。演武会後温泉にも入ったので喉もカラカラでした。しかし宴会はなかなか始まりません。主催者挨拶、道主植芝守央先生挨拶など・・・延々の挨拶が続きます。「挨拶と女性のスカートは短いほど良い」の諺が身にしみます。
やっと乾杯、乾杯後道主の提案で20分間は「お酌に来るのを禁止」となりました。私は道主の隣の席です。何時もは乾杯が終わると直ぐ多くの人がお酒を注ぎにきます。色々な所の宴会でも料理を食べている暇がありません。料理にはほとんど箸を付けられないのが定番でした。道主も良いことを言うなと感心しました。合気道小林道場の宴会でも直ぐ取り入れ様と思います。指導部、役員、幹事の皆さん全員一致で喜んで賛成してくれると思います。
よく飲み、よく食べ、よく話した宴会も2時間半でお開きになり部屋でマッサージを頼みノンビリしていると10時半頃お供で連れて行った明治の学生が呼びに来ました。「二次会で白川先輩や追分先輩、仙台の方達が先生の話を聞きたいと待っています」と。それから1時頃まで飲みながら話ました。
翌日は快晴です。仙山線で仙台から約一時間、山形の一つ手前の駅、「山寺」に行きました。山寺は芭蕉の「閑さや岩にしみいる蝉の声」で有名お寺です。山門の入り口から階段が続きます。汗をかき、息を切らしながら鬱蒼とした山道の杉並木を登ると重要文化財の「開山堂」「納経堂」「根本中堂」「五大堂」そして山頂に「奥の院」があります。階段は約1200段です。暑さと階段を登るつらさとで何度も何度も立ち止まりました。途中の素晴らしい眺めと仁王門、自然の造形とは思われない奇岩で不思議とつらさを忘れさせ、山頂へと向かわせます。一度は行って見る事をお勧めします。
弘明副道場長の嫁の実家が岩手県の一関です。駅前の「一関グリーンホテル」でお兄さん、お姉さんが働いています。一泊お世話になりました。皆さんがもし中尊寺、厳美渓、毛越寺の観光の際はビジネスホテルですが是非宿泊して下さい。お姉さんの作る朝ご飯と昼食のカレーは自然食を使っていて、健康に優しくおいしいので是非食べてみて下さい。合気道小林道場の会員には割引があります。
お兄さんの友達が消防署に勤務していて2008年6月14日の山形・宮城内陸地震の時ヘリコプターで一番先に震源地に救助に向かった方です。その方が車で震源地に案内してくれました。今新しい道路、橋の建設の真最中で仮設の道路では大型ダンプがひっきりなしに行き来していました。
写真を見て下さい。私の後の橋が崩れています。橋の真ん中の支柱が地割れでそのままうまり橋が折れ曲がっています。新聞では一帯を記念公園にすると書いてありましたが、どう考えても撤去に膨大な費用がかかるのでそのままにしておくのではないかと私は思えます。
地震の怖さを身近に見てきましたが、雨による土砂崩れも大変な事件です。この大変な事が合気道小林道場の傘下の道場で起こるとは夢にも思いませんでした。小林道場でただ一つ海を見ながら稽古できる道場として真鶴道場は有名です。稽古ができて、料理が美味しくまた温泉も近所にあります。合宿に良く使われている真鶴道場が先日土砂崩れにあったのです。今年の9月21日には道場創立10周年記念行事を予定していましたが、残念ながら中止の連絡が入りました。10周年行事には指導部員全員でお祝いに行く予定を立てていましたので、本当に残念でした。一日も早い再建をお祈りします。
二つの体験から小平、所沢等合気道小林道場の各道場も将来起こるといわれている東海大地震の為に地震対策グッツを買ったりして、地震対策に本腰を入れようかと思います。人生なにが起こるか分かりません。お互いに充分注意をしましょう。 「備え有れば憂いなし」
やっと乾杯、乾杯後道主の提案で20分間は「お酌に来るのを禁止」となりました。私は道主の隣の席です。何時もは乾杯が終わると直ぐ多くの人がお酒を注ぎにきます。色々な所の宴会でも料理を食べている暇がありません。料理にはほとんど箸を付けられないのが定番でした。道主も良いことを言うなと感心しました。合気道小林道場の宴会でも直ぐ取り入れ様と思います。指導部、役員、幹事の皆さん全員一致で喜んで賛成してくれると思います。
よく飲み、よく食べ、よく話した宴会も2時間半でお開きになり部屋でマッサージを頼みノンビリしていると10時半頃お供で連れて行った明治の学生が呼びに来ました。「二次会で白川先輩や追分先輩、仙台の方達が先生の話を聞きたいと待っています」と。それから1時頃まで飲みながら話ました。
翌日は快晴です。仙山線で仙台から約一時間、山形の一つ手前の駅、「山寺」に行きました。山寺は芭蕉の「閑さや岩にしみいる蝉の声」で有名お寺です。山門の入り口から階段が続きます。汗をかき、息を切らしながら鬱蒼とした山道の杉並木を登ると重要文化財の「開山堂」「納経堂」「根本中堂」「五大堂」そして山頂に「奥の院」があります。階段は約1200段です。暑さと階段を登るつらさとで何度も何度も立ち止まりました。途中の素晴らしい眺めと仁王門、自然の造形とは思われない奇岩で不思議とつらさを忘れさせ、山頂へと向かわせます。一度は行って見る事をお勧めします。
弘明副道場長の嫁の実家が岩手県の一関です。駅前の「一関グリーンホテル」でお兄さん、お姉さんが働いています。一泊お世話になりました。皆さんがもし中尊寺、厳美渓、毛越寺の観光の際はビジネスホテルですが是非宿泊して下さい。お姉さんの作る朝ご飯と昼食のカレーは自然食を使っていて、健康に優しくおいしいので是非食べてみて下さい。合気道小林道場の会員には割引があります。
お兄さんの友達が消防署に勤務していて2008年6月14日の山形・宮城内陸地震の時ヘリコプターで一番先に震源地に救助に向かった方です。その方が車で震源地に案内してくれました。今新しい道路、橋の建設の真最中で仮設の道路では大型ダンプがひっきりなしに行き来していました。
写真を見て下さい。私の後の橋が崩れています。橋の真ん中の支柱が地割れでそのままうまり橋が折れ曲がっています。新聞では一帯を記念公園にすると書いてありましたが、どう考えても撤去に膨大な費用がかかるのでそのままにしておくのではないかと私は思えます。
地震の怖さを身近に見てきましたが、雨による土砂崩れも大変な事件です。この大変な事が合気道小林道場の傘下の道場で起こるとは夢にも思いませんでした。小林道場でただ一つ海を見ながら稽古できる道場として真鶴道場は有名です。稽古ができて、料理が美味しくまた温泉も近所にあります。合宿に良く使われている真鶴道場が先日土砂崩れにあったのです。今年の9月21日には道場創立10周年記念行事を予定していましたが、残念ながら中止の連絡が入りました。10周年行事には指導部員全員でお祝いに行く予定を立てていましたので、本当に残念でした。一日も早い再建をお祈りします。
二つの体験から小平、所沢等合気道小林道場の各道場も将来起こるといわれている東海大地震の為に地震対策グッツを買ったりして、地震対策に本腰を入れようかと思います。人生なにが起こるか分かりません。お互いに充分注意をしましょう。 「備え有れば憂いなし」
by shihan_aikido
| 2009-10-02 18:48