2010年 05月 21日
吉祥寺、池袋、上板橋道場 道場開き |
合気道小林道場は1969年に小平の自宅に道場を開いて以来「一人でも多くの人に合気道を」と地道な稽古で稽古場を国内や海外に増やし続けてきました。何年か前から全面的に道場経営を弘明副道場長に譲り私は指導のみに専念する事にしました。しかしなかなか抜けきれず「私の何気ない一言」が会員に影響を与え指導部と会員間の混乱を招きます。指導部からは「道場長は何時もにこにこして指導だけをしていて下さい」と怒られています。頭では分かっているのですが、何気ないつぶやきはまだまだ止まりそうも有りません。ご免なさい。反省しています。
新指導部として最大の行事でありました「小林道場の40周年記念行事」を2008年9月に盛大に行う事ができて指導部は大いに自信を持ちました。
副道場長を中心とする指導部体制に切り替えにより指導部はぐっと若返りました。この頃若手の小柳、笠原両指導部員が家庭を持ち子供が生まれ親としての責任と自覚を得ました。そしてこの結果自身の修業と各道場での稽古指導に良い方に反映し一段と風格と活気が出てきました。
今年始めからは上記の二人とは逆に、2人の子供達を立派に育て大学を卒業させた小林幹雄氏が指導部に加わりました。彼は自宅が小平道場の近所でしたので高校生の時、小平小林道場開設と同時に入門してきました。工業専門学校を卒業後、電気技術者として働きだし地方への転勤や海外滞在中も可能な限り稽古を続けていました。その後電気技術者として独立し、仲間と組んで国内の工事ばかりでなく世界各国にも行っていました。自宅が埼玉県の上尾にあり、休みの日曜日に北本教室を20年近く指導して来た経験があります。何時か合気道指導者として生活したいと夢を抱き続けていました。
娘さん2人を育てあげましたのでこの時を逃したら、一生後悔すると奥さんや娘さん達を説得し、また仕事仲間にはそんな馬鹿な事をするなと呆れられましたが仕事を一切辞め、合気道小林道場の指導部に飛び込んできました。
指導部にとって、この二つの事が相乗効果を生み良い刺激になりました。その結果下記のように新道場が次々に開かれました。
4月に吉祥寺駅から歩5分の吉祥寺道場、5月6日より池袋駅前メトロポリタン口歩30歩の池袋道場、5月9日より、東武東線上板橋駅北口歩3分の上板橋道場です。吉祥寺道場と池袋道場はスタジオを借りていますが、上板橋は合気道の専門道場です。
吉祥寺教室は土曜日夕方の稽古です。説明会には30名以上の人達が集まりました。入会者も順調に増えています。その中に以前小林道場で稽古していた人、他で稽古していた人そして新しく稽古を始める人とバラエティーに富んでいます。他の直轄・傘下道場の人達も稽古に参加してくれますので活況を呈しています。1階は人気のタイ料理屋で、その地下が道場です。間借り道場ですので、インドネシアの楽器ガムランやバリ島のバロンダンスの人形なども置いてあり、アジアンテイストを感じさせる道場となっています。初めは驚きますが慣れると、なかなか乙なものです。子供は笠原指導員、一般の指導は小平道場の藤村憲司氏です。
池袋教室はメトロポリタンプラザの目の前にあります。6m道路を渡ってすぐの古びたビルの中が道場です。稽古場は一階で、稽古時には合気道の看板を出しますので直ぐにわかります。メトロポリタン口の駐輪場を目指すとわかりやすいかも知れません。
稽古は毎週木曜日、子供5:30~6:30、一般クラス7:00~8:30です。5月6日には説明会ではなく、いきなり体験として会員を募集しました。子供達は4名の参加があり、弘明副道場長の指導で30分間体験稽古が行われました。一緒に連れてきた親やおじいちゃんも大きな笑い声が出るような楽しく、子供達には結構汗をかく体験稽古でした。参加した子供達全員この次ぎは何時稽古有るのと聞いていましたので、子供達も楽しんだ様です。お陰様で全員入会をしました。
大人クラスの体験者は女性のみで4名です。他に何名かの見学者がいました。大人クラスも体験稽古は副道場長が指導しました。体験者には8月から北京に留学する女の子がいて、北京にも小林道場長が5ヶ所も有るというと、驚くと共に喜んでいました。また合気道を40年振りで稽古したという女性もいました。身体に染み付いたものは結構忘れていないものです。
池袋教室初めての稽古でしたので、体験稽古以外に各道場の会員男女30名以上が参加してくれました。教室は非常に便利な場所なので、都心に通勤している人達が勤めの帰りに参加してくれました。今後の稽古が楽しみなくらいの盛況でした。普段の指導は小林幹雄指導員が担当します。
上板橋道場は上板橋駅北口徒歩2分、イトーヨーカ堂の駐輪場前です。以前あった大山駅の板橋道場が耐震工事の関係で使用できなくなり、移転する形で上板橋道場を開設しました。駅は3駅下りますが板橋道場の人たちも通える距離ですので専門の道場としてビルの1階部分25坪を借り切りました。
1ヶ月で工事をしてもらい5月9日に道場開きとなりました。工事関係者の人達すべて会員の人達です。床、内装は所沢道場朝稽古専門の金子敏行氏、水道関係は東大和市合気会吉川五郎会長、空調関係は小平道場の浅見明氏、畳は明大合気道部OBのスポーツボックス松田氏、そして電気関係は指導担当の小林幹雄です。合気道小林道場の人脈の強さが如実に表れたた工事になりました。さらにお払いは高麗神社の高麗文康(飯能道場指導担当)です。本当に有難い事です。
道場開きの5月9日(日)は暑くも無く、寒くもなく、快適な道場開設説明会と祝賀会になりました。午後3時半からの説明会は見学者は大人30名くらいで子供をいれれば50名近くになりました。弘明副道場長の子供指導は笑いを誘いながら行い、子供達は普段の稽古と違うので多少照れながら演武を行いました。つぎに大人初心者向きの練習方法を解説付きで行い、旧板橋道場の会員による演武、明大、東経大の学生演武、指導担当の小林幹雄指導員の演武で締めくくりました。見学者の方々は多く入会案内書を希望しましたので今後が楽しみです。
5時からの祝賀会は指導部と直轄、傘下の会員、小林幹雄指導員のお母さん、娘達と、幹雄指導員の以前の仕事関係者等々、総勢80名以上の人数で盛大に、明るく、楽しく、飲んで食べて談笑し、道場の発展を願いました。久し振りに合う人も多く、旧交を温め昔話も盛り上がりました。今回の祝賀会にも小平道場会員の琵琶氏の美味しいプロの「たこ焼き」に皆喜び評判が良かったです。本当に参加協力有り難うございました。
以上の様に合気道小林道場は今年の春活発に動き出しています。この稽古場を軌道にのせるのには、指導部だけでなく会員各位の協力が必要です。皆様の全面的な支援宜しくお願いします。
上板橋道場の道場開きの様子はこちら
新指導部として最大の行事でありました「小林道場の40周年記念行事」を2008年9月に盛大に行う事ができて指導部は大いに自信を持ちました。
副道場長を中心とする指導部体制に切り替えにより指導部はぐっと若返りました。この頃若手の小柳、笠原両指導部員が家庭を持ち子供が生まれ親としての責任と自覚を得ました。そしてこの結果自身の修業と各道場での稽古指導に良い方に反映し一段と風格と活気が出てきました。
今年始めからは上記の二人とは逆に、2人の子供達を立派に育て大学を卒業させた小林幹雄氏が指導部に加わりました。彼は自宅が小平道場の近所でしたので高校生の時、小平小林道場開設と同時に入門してきました。工業専門学校を卒業後、電気技術者として働きだし地方への転勤や海外滞在中も可能な限り稽古を続けていました。その後電気技術者として独立し、仲間と組んで国内の工事ばかりでなく世界各国にも行っていました。自宅が埼玉県の上尾にあり、休みの日曜日に北本教室を20年近く指導して来た経験があります。何時か合気道指導者として生活したいと夢を抱き続けていました。
娘さん2人を育てあげましたのでこの時を逃したら、一生後悔すると奥さんや娘さん達を説得し、また仕事仲間にはそんな馬鹿な事をするなと呆れられましたが仕事を一切辞め、合気道小林道場の指導部に飛び込んできました。
指導部にとって、この二つの事が相乗効果を生み良い刺激になりました。その結果下記のように新道場が次々に開かれました。
4月に吉祥寺駅から歩5分の吉祥寺道場、5月6日より池袋駅前メトロポリタン口歩30歩の池袋道場、5月9日より、東武東線上板橋駅北口歩3分の上板橋道場です。吉祥寺道場と池袋道場はスタジオを借りていますが、上板橋は合気道の専門道場です。
吉祥寺教室は土曜日夕方の稽古です。説明会には30名以上の人達が集まりました。入会者も順調に増えています。その中に以前小林道場で稽古していた人、他で稽古していた人そして新しく稽古を始める人とバラエティーに富んでいます。他の直轄・傘下道場の人達も稽古に参加してくれますので活況を呈しています。1階は人気のタイ料理屋で、その地下が道場です。間借り道場ですので、インドネシアの楽器ガムランやバリ島のバロンダンスの人形なども置いてあり、アジアンテイストを感じさせる道場となっています。初めは驚きますが慣れると、なかなか乙なものです。子供は笠原指導員、一般の指導は小平道場の藤村憲司氏です。
池袋教室はメトロポリタンプラザの目の前にあります。6m道路を渡ってすぐの古びたビルの中が道場です。稽古場は一階で、稽古時には合気道の看板を出しますので直ぐにわかります。メトロポリタン口の駐輪場を目指すとわかりやすいかも知れません。
稽古は毎週木曜日、子供5:30~6:30、一般クラス7:00~8:30です。5月6日には説明会ではなく、いきなり体験として会員を募集しました。子供達は4名の参加があり、弘明副道場長の指導で30分間体験稽古が行われました。一緒に連れてきた親やおじいちゃんも大きな笑い声が出るような楽しく、子供達には結構汗をかく体験稽古でした。参加した子供達全員この次ぎは何時稽古有るのと聞いていましたので、子供達も楽しんだ様です。お陰様で全員入会をしました。
大人クラスの体験者は女性のみで4名です。他に何名かの見学者がいました。大人クラスも体験稽古は副道場長が指導しました。体験者には8月から北京に留学する女の子がいて、北京にも小林道場長が5ヶ所も有るというと、驚くと共に喜んでいました。また合気道を40年振りで稽古したという女性もいました。身体に染み付いたものは結構忘れていないものです。
池袋教室初めての稽古でしたので、体験稽古以外に各道場の会員男女30名以上が参加してくれました。教室は非常に便利な場所なので、都心に通勤している人達が勤めの帰りに参加してくれました。今後の稽古が楽しみなくらいの盛況でした。普段の指導は小林幹雄指導員が担当します。
上板橋道場は上板橋駅北口徒歩2分、イトーヨーカ堂の駐輪場前です。以前あった大山駅の板橋道場が耐震工事の関係で使用できなくなり、移転する形で上板橋道場を開設しました。駅は3駅下りますが板橋道場の人たちも通える距離ですので専門の道場としてビルの1階部分25坪を借り切りました。
1ヶ月で工事をしてもらい5月9日に道場開きとなりました。工事関係者の人達すべて会員の人達です。床、内装は所沢道場朝稽古専門の金子敏行氏、水道関係は東大和市合気会吉川五郎会長、空調関係は小平道場の浅見明氏、畳は明大合気道部OBのスポーツボックス松田氏、そして電気関係は指導担当の小林幹雄です。合気道小林道場の人脈の強さが如実に表れたた工事になりました。さらにお払いは高麗神社の高麗文康(飯能道場指導担当)です。本当に有難い事です。
道場開きの5月9日(日)は暑くも無く、寒くもなく、快適な道場開設説明会と祝賀会になりました。午後3時半からの説明会は見学者は大人30名くらいで子供をいれれば50名近くになりました。弘明副道場長の子供指導は笑いを誘いながら行い、子供達は普段の稽古と違うので多少照れながら演武を行いました。つぎに大人初心者向きの練習方法を解説付きで行い、旧板橋道場の会員による演武、明大、東経大の学生演武、指導担当の小林幹雄指導員の演武で締めくくりました。見学者の方々は多く入会案内書を希望しましたので今後が楽しみです。
5時からの祝賀会は指導部と直轄、傘下の会員、小林幹雄指導員のお母さん、娘達と、幹雄指導員の以前の仕事関係者等々、総勢80名以上の人数で盛大に、明るく、楽しく、飲んで食べて談笑し、道場の発展を願いました。久し振りに合う人も多く、旧交を温め昔話も盛り上がりました。今回の祝賀会にも小平道場会員の琵琶氏の美味しいプロの「たこ焼き」に皆喜び評判が良かったです。本当に参加協力有り難うございました。
以上の様に合気道小林道場は今年の春活発に動き出しています。この稽古場を軌道にのせるのには、指導部だけでなく会員各位の協力が必要です。皆様の全面的な支援宜しくお願いします。
上板橋道場の道場開きの様子はこちら
by shihan_aikido
| 2010-05-21 23:41