2010年 07月 01日
この一週間 |
6月25日(金)夜の稽古にインドネシアのグナワン氏が家族を連れて稽古に来てくれました。グナワン氏はジャカルタで会社を経営してプール付きの家に住んでいます。弘明副道場長、小柳指導部員、インドネシアを年2回は訪問しているインドネシア狂である小平道場の矢野勝久参段などがグナワン氏の家に何回も宿泊させてもらっています。
グナワン氏は合気道が好きで現在弐段、自分でも稽古場を持ち指導しています。彼の11才の息子と、13才の娘も合気道を稽古しています。今回の訪問は観光が目的ですが、合気道小林道場で稽古したいとわざわざ小平道場まで来てくれました。稽古後道場近くのファミレス「夢庵」で小柳指導員も一緒に食事しました。子供達も日本食が大好きです。片言の英語や矢野氏の通訳で日本のアニメやテレビドラマの「おしん」の話で盛り上がりました。日本のアニメは世界中共通の話題になります。日本の「おしん」は発展途上国を中心に絶大な人気を得ています。欧米で一番知られている日本の歌は「すきやき」と呼ばれている「上を向いて歩こう」です。アジアでは「北国の春」と「昴」です。グナワン家族はその後、大阪と京都の観光に行きました。案内係は矢野氏です。楽しい観光が出来ますように。
6月26日朝6時半から小平道場での朝稽古後、バーバラさんと書道の練習をしました。朝食後はマジェスタ400のバイクに乗って、青梅まで約1時間掛けて行きカヤックを練習してきました。今年3回目です。ロールと言ってひっくり返った時起きる練習をしてきました。今年中には多摩川を皆と下れる様に努力中です。たまには気分転換もしています。
6月27日日曜日は午前中の小平道場の稽古後、2時からの立川道場に指導に行ました。弘明副道場長が海外指導でいませんので私が予告なしで指導に行ったのです。家族3人で今日から始める人を指導しました。7月に審査を受ける人達、来年昇段を目指す有段者に杖取りを稽古、大声で動きながら皆に刺激を与えてきました。石村師範も来てくれ稽古が盛り上がりました。稽古後は私、石村師範、内野参段、子供クラス担当の薗木初段と立川で焼き肉をしこたま食べたり飲んだりして元気が出たので国分寺より歩いて帰宅しました。朝の10時から午後3時半まで稽古、飲んで元気になったので国分寺から40分歩いて帰宅。さすがにその日は疲れました。
6月28日月曜日、 突然ドバイから来た人が尋ねてきて、水タバコの道具一式や香水など色々なお土産を持ってきました。稽古がしたいと言うのでまず昼食としてファミレスの「夢庵」で1,200円の昼食を食べさせました。この食事を見て、ドバイで食べたら10,000円はすると感激されました。ドバイでは日本食は非常に高いそうです。30才ぐらいで独身らしく日本食と何だか知りませんが日本人女性は一番よいと力説していました。
昼食後、所沢道場に連れて行き昼寝させました。勿論私も昼寝しました。ハンガリーから来ている内弟子の通称「荒川君」も伴って、月曜日稽古の有る上板橋道場へ行きました。指導担当の小林幹雄師範も突然の私の訪問に驚いたことでしょう。5月8日に道場開きしたばかりの新道場です。管理上の注意点を指摘して改善してもらいました。子供の見学が6人も来たのに予備の稽古着が2着しか無く少なすぎる点や、道場の前に雑草が生えていたり、看板の電気がつかなかったりした点です。その内に一般クラスの稽古の人達も来だし「えっ!何故道場長が」と戸惑っていました。稽古は外国人2人の紹介から始まりました。7月に審査を受ける人達を前に出し摸擬審査です。できない技を注意してハッパを掛けました。
ドバイのサーレ氏はまだ5級ですがドバイの道場はこの4倍は有り、植芝盛平翁先生と小林師範の大きな写真が飾ってあるとの事。その写真の先生と一緒に稽古できるとは夢の様だと感激していました。2年前私がイラン指導の帰途ドバイに立ち寄った時は道場移転で稽古ができませんでした。今は専用の道場ではないですが合気道は週3回稽古できるそうです。ドバイの一番季節の良いときは一月で今の東京と変わらないと言っていました。一番暑い時は55度以上あるそうです。「小林師範ドバイに指導に来て下さい」と懇願されました。「分かった、分かった指導部と相談して」言っています。彼は7月6日まで日本に滞在する予定で観光はしません。稽古だけに専念するそうです。
6月29日夜所沢道場で指導しました。突然猛烈な雨、耳をつんざく雷、停電です。平常通りの稽古は出来ましたが、サッカーのパラグアイ戦が11時から有るので会員は少なめでした。道場に懐中電灯を常備する必要を感じました。
6月30日 孫の香穂の誕生日です。夜の稽古前にケーキと食事をする事にしました。朝10時頃、吉祥寺まで買い物に行っていると、昨夜の雨で東村山道場が浸水したと笠原指導員からの電話です。東村山道場は府中街道の幹線通りに有りますが階段を何段か下がった半地下状態の道場です。集中豪雨だと下水が処理しきれずマンホールから逆に吹き出し、道場に水が流れこみます。これで開設10年以来2回目の冠水に成ります。畳は稽古の人が揚げておいてくれたので損害は有りませんが、掃除と道場の板の間が乾くまで暫く不自由します。これも皆指導部員の仕事です。
会員の皆さんは道場長、指導員は稽古の時だけが仕事と思っています。この
一週間の予定を見ても皆さんが楽しく稽古するためには人に言えない雑用と苦労が付いて回ります。合気道の技だけ出来ただけでは指導員になれません。総て修業だと達観しないといけません。でも色々な予想しないことが興るから人生楽しいのかも知れません。
では、これから稽古に行ってきます。
(写真は冠水した東村山道場です)


グナワン氏は合気道が好きで現在弐段、自分でも稽古場を持ち指導しています。彼の11才の息子と、13才の娘も合気道を稽古しています。今回の訪問は観光が目的ですが、合気道小林道場で稽古したいとわざわざ小平道場まで来てくれました。稽古後道場近くのファミレス「夢庵」で小柳指導員も一緒に食事しました。子供達も日本食が大好きです。片言の英語や矢野氏の通訳で日本のアニメやテレビドラマの「おしん」の話で盛り上がりました。日本のアニメは世界中共通の話題になります。日本の「おしん」は発展途上国を中心に絶大な人気を得ています。欧米で一番知られている日本の歌は「すきやき」と呼ばれている「上を向いて歩こう」です。アジアでは「北国の春」と「昴」です。グナワン家族はその後、大阪と京都の観光に行きました。案内係は矢野氏です。楽しい観光が出来ますように。
6月26日朝6時半から小平道場での朝稽古後、バーバラさんと書道の練習をしました。朝食後はマジェスタ400のバイクに乗って、青梅まで約1時間掛けて行きカヤックを練習してきました。今年3回目です。ロールと言ってひっくり返った時起きる練習をしてきました。今年中には多摩川を皆と下れる様に努力中です。たまには気分転換もしています。
6月27日日曜日は午前中の小平道場の稽古後、2時からの立川道場に指導に行ました。弘明副道場長が海外指導でいませんので私が予告なしで指導に行ったのです。家族3人で今日から始める人を指導しました。7月に審査を受ける人達、来年昇段を目指す有段者に杖取りを稽古、大声で動きながら皆に刺激を与えてきました。石村師範も来てくれ稽古が盛り上がりました。稽古後は私、石村師範、内野参段、子供クラス担当の薗木初段と立川で焼き肉をしこたま食べたり飲んだりして元気が出たので国分寺より歩いて帰宅しました。朝の10時から午後3時半まで稽古、飲んで元気になったので国分寺から40分歩いて帰宅。さすがにその日は疲れました。
6月28日月曜日、 突然ドバイから来た人が尋ねてきて、水タバコの道具一式や香水など色々なお土産を持ってきました。稽古がしたいと言うのでまず昼食としてファミレスの「夢庵」で1,200円の昼食を食べさせました。この食事を見て、ドバイで食べたら10,000円はすると感激されました。ドバイでは日本食は非常に高いそうです。30才ぐらいで独身らしく日本食と何だか知りませんが日本人女性は一番よいと力説していました。
昼食後、所沢道場に連れて行き昼寝させました。勿論私も昼寝しました。ハンガリーから来ている内弟子の通称「荒川君」も伴って、月曜日稽古の有る上板橋道場へ行きました。指導担当の小林幹雄師範も突然の私の訪問に驚いたことでしょう。5月8日に道場開きしたばかりの新道場です。管理上の注意点を指摘して改善してもらいました。子供の見学が6人も来たのに予備の稽古着が2着しか無く少なすぎる点や、道場の前に雑草が生えていたり、看板の電気がつかなかったりした点です。その内に一般クラスの稽古の人達も来だし「えっ!何故道場長が」と戸惑っていました。稽古は外国人2人の紹介から始まりました。7月に審査を受ける人達を前に出し摸擬審査です。できない技を注意してハッパを掛けました。
ドバイのサーレ氏はまだ5級ですがドバイの道場はこの4倍は有り、植芝盛平翁先生と小林師範の大きな写真が飾ってあるとの事。その写真の先生と一緒に稽古できるとは夢の様だと感激していました。2年前私がイラン指導の帰途ドバイに立ち寄った時は道場移転で稽古ができませんでした。今は専用の道場ではないですが合気道は週3回稽古できるそうです。ドバイの一番季節の良いときは一月で今の東京と変わらないと言っていました。一番暑い時は55度以上あるそうです。「小林師範ドバイに指導に来て下さい」と懇願されました。「分かった、分かった指導部と相談して」言っています。彼は7月6日まで日本に滞在する予定で観光はしません。稽古だけに専念するそうです。
6月29日夜所沢道場で指導しました。突然猛烈な雨、耳をつんざく雷、停電です。平常通りの稽古は出来ましたが、サッカーのパラグアイ戦が11時から有るので会員は少なめでした。道場に懐中電灯を常備する必要を感じました。
6月30日 孫の香穂の誕生日です。夜の稽古前にケーキと食事をする事にしました。朝10時頃、吉祥寺まで買い物に行っていると、昨夜の雨で東村山道場が浸水したと笠原指導員からの電話です。東村山道場は府中街道の幹線通りに有りますが階段を何段か下がった半地下状態の道場です。集中豪雨だと下水が処理しきれずマンホールから逆に吹き出し、道場に水が流れこみます。これで開設10年以来2回目の冠水に成ります。畳は稽古の人が揚げておいてくれたので損害は有りませんが、掃除と道場の板の間が乾くまで暫く不自由します。これも皆指導部員の仕事です。
会員の皆さんは道場長、指導員は稽古の時だけが仕事と思っています。この
一週間の予定を見ても皆さんが楽しく稽古するためには人に言えない雑用と苦労が付いて回ります。合気道の技だけ出来ただけでは指導員になれません。総て修業だと達観しないといけません。でも色々な予想しないことが興るから人生楽しいのかも知れません。
では、これから稽古に行ってきます。
(写真は冠水した東村山道場です)


by shihan_aikido
| 2010-07-01 17:50