2011年 03月 16日
「東北地方太平洋沖地震」ドキュメント |
「東北地方太平洋沖地震」と名付けられた地震が3月11日午後2時46分に発生しました。三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の国内観測史上最大の巨大地震が発生、北日本から関東にかけて強い揺れと津波が襲いました。この地震により被害を受け、亡くなった方、怪我をされた方、家屋、財産等を失った方に心より哀悼の意を捧げます。
3月11日、昼食を取り30分ぐらい昼寝をしました。目を覚ましてTVを見ていますと、突然大きな横揺れが起こりました。地震の揺れが大きく長いのでベランダの戸を開けると、直ぐに大きな横揺れが来ました。玄関に運動靴を取りにいき避難する準備をしました。5分以上は続いたでしょうか?女神様は小学1年生の時に栃木県今市大地震を経験しています。1週間ぐらい外で寝泊まりしたそうです。今市地震は直下型地震でかなりの家屋が壊れましたが火災が起こらず人的被害はほとんどなかった様です。
女神様はTVで以前起きた三陸沖地震の報道を見て、家屋の倒壊よりも三陸沖では津波の警戒が大切だと言っていました。今回の地震後の報道を見ていますと人間の経験、体験の大切さを実感しました。
地震の日は金曜日で平日です。弘明副道場長から「余震があるので各道場の子供クラス中止の連絡メールを送信した。」との連絡が有りました。小平道場の一般クラスでは、今度弐段を受験する予定の人が一人来ました。稽古は中止で一人柔軟体操や杖を振って帰宅しました。東村山道場は稽古に来た人は一人もいません。
首都圏の電車が一斉に運行停止し、通勤、通学や買い物で都心に出た人は帰宅難民になりました。会員の中にも7時間かけて自宅まで歩いたり、5時間かけて歩き、途中電車が動いて帰宅できたりした人もいた様です。歩いて帰宅途中に自転車を買って帰宅した人もいます。早い段階で帰宅をあきらめ、会社のお金でホテルオークラに宿泊した人もおり、悲喜こもごもでした。
弘明の嫁は岩手県一関の出身で親戚が住んでいます。仙台の白川師範、福島の追分師範、いわき市の忍山師範など合気道小林道場関係の方々が心配ですので電話連絡を取りますが、携帯、固定電話ともにつながりません。指導員間同士の電話も通じません。逆にスリランカの道場やアルゼンチンの道場などの外国から電話が掛かりました。国際電話は何か特別な回線があるのかも知れません。弘明副道場長の元には海外道場からの安否確認のメールが何百通と来ています。いちいち返事を出せない状態ですので英文のホームペイジの表紙に無事の文章を載せています。
3月12日(土)朝6時半からの稽古には今度弐段審査を受ける予定の新島氏が6時に来てくれ、掃除を手伝ってくれました。普段土曜日の朝稽古は20名以上の人が来ますが、その日はバーバラ師範他一人で副道場長の指導にて4名で稽古しました。土曜日は各道場の稽古は余震がりますので子供クラスは中止、大人クラスは平常通り行いました。小平道場では平常の半分11名で私の指導で稽古しました。市の体育館、武道館は点検の為稽古中止の所もでてきました。
この時点で私の指導で3月14日の夕方に行われる予定だった、明大、埼玉大、東京経大合気道部合同稽古の延期を決定しました。月曜日の電車の混乱を見ますと中止は正解でした。
3月13日(日)はほとんどの道場で平常通り稽古ができました。
3月14日(月)の朝に合気道本部道場から連絡がありました。本部道場の4階道場の天井板が一部崩落して4階は使用不可との衝撃的な連絡です。また、輪番制の停電により朝からほとんどの電車が不通か平常の3割から5割運行で通勤の足が大混乱との報道がなされました。
稽古で使用する市の体育館などでも、点検や停電のために使用中止の連絡が入りだしました。借用している民間の各施設でも同じで、停電中は稽古を休まざるを得ません。
明るい話では全然連絡の付かなかった一関の親戚、仙台の白川師範、福島の追分師範、いわき市の忍山師範にメール、電話で連絡が付きだし全員無事の報告が入りホットしています。
15日(火)の朝指導部員と話合い、3月20日の本部審査と今後の各道場での稽古をどうするか話合いをしました。20日(日)の本部審査は、交通機関の混乱と本部道場4階使用不可の為、今回は中止する事にしました。当日ブロック別に分かれて5級~初段までの審査を行います。弐段~四段の審査は中止です。受験者はこの日の為に熱心に稽古していましたが、7月以降に延期してもらう事になりました。誠に申し訳有りません。27日(日)の8級~6級のブロック審査は平常道通り行います。
16日(水)の水前会の午前10時からの稽古は10名近くの人が稽古に来てくれ平常通り行いました。夜の小平道場は輪番制の停電が18時20分から実施されます。今週の子供クラス稽古は中止です。一般クラスは懐中電灯の中の稽古になりますが稽古は行います。未曾有の地震が起こった後です。稽古も色々な条件下での稽古になります。
会員皆さんのご理解とご協力をお願いします。
3月11日、昼食を取り30分ぐらい昼寝をしました。目を覚ましてTVを見ていますと、突然大きな横揺れが起こりました。地震の揺れが大きく長いのでベランダの戸を開けると、直ぐに大きな横揺れが来ました。玄関に運動靴を取りにいき避難する準備をしました。5分以上は続いたでしょうか?女神様は小学1年生の時に栃木県今市大地震を経験しています。1週間ぐらい外で寝泊まりしたそうです。今市地震は直下型地震でかなりの家屋が壊れましたが火災が起こらず人的被害はほとんどなかった様です。
女神様はTVで以前起きた三陸沖地震の報道を見て、家屋の倒壊よりも三陸沖では津波の警戒が大切だと言っていました。今回の地震後の報道を見ていますと人間の経験、体験の大切さを実感しました。
地震の日は金曜日で平日です。弘明副道場長から「余震があるので各道場の子供クラス中止の連絡メールを送信した。」との連絡が有りました。小平道場の一般クラスでは、今度弐段を受験する予定の人が一人来ました。稽古は中止で一人柔軟体操や杖を振って帰宅しました。東村山道場は稽古に来た人は一人もいません。
首都圏の電車が一斉に運行停止し、通勤、通学や買い物で都心に出た人は帰宅難民になりました。会員の中にも7時間かけて自宅まで歩いたり、5時間かけて歩き、途中電車が動いて帰宅できたりした人もいた様です。歩いて帰宅途中に自転車を買って帰宅した人もいます。早い段階で帰宅をあきらめ、会社のお金でホテルオークラに宿泊した人もおり、悲喜こもごもでした。
弘明の嫁は岩手県一関の出身で親戚が住んでいます。仙台の白川師範、福島の追分師範、いわき市の忍山師範など合気道小林道場関係の方々が心配ですので電話連絡を取りますが、携帯、固定電話ともにつながりません。指導員間同士の電話も通じません。逆にスリランカの道場やアルゼンチンの道場などの外国から電話が掛かりました。国際電話は何か特別な回線があるのかも知れません。弘明副道場長の元には海外道場からの安否確認のメールが何百通と来ています。いちいち返事を出せない状態ですので英文のホームペイジの表紙に無事の文章を載せています。
3月12日(土)朝6時半からの稽古には今度弐段審査を受ける予定の新島氏が6時に来てくれ、掃除を手伝ってくれました。普段土曜日の朝稽古は20名以上の人が来ますが、その日はバーバラ師範他一人で副道場長の指導にて4名で稽古しました。土曜日は各道場の稽古は余震がりますので子供クラスは中止、大人クラスは平常通り行いました。小平道場では平常の半分11名で私の指導で稽古しました。市の体育館、武道館は点検の為稽古中止の所もでてきました。
この時点で私の指導で3月14日の夕方に行われる予定だった、明大、埼玉大、東京経大合気道部合同稽古の延期を決定しました。月曜日の電車の混乱を見ますと中止は正解でした。
3月13日(日)はほとんどの道場で平常通り稽古ができました。
3月14日(月)の朝に合気道本部道場から連絡がありました。本部道場の4階道場の天井板が一部崩落して4階は使用不可との衝撃的な連絡です。また、輪番制の停電により朝からほとんどの電車が不通か平常の3割から5割運行で通勤の足が大混乱との報道がなされました。
稽古で使用する市の体育館などでも、点検や停電のために使用中止の連絡が入りだしました。借用している民間の各施設でも同じで、停電中は稽古を休まざるを得ません。
明るい話では全然連絡の付かなかった一関の親戚、仙台の白川師範、福島の追分師範、いわき市の忍山師範にメール、電話で連絡が付きだし全員無事の報告が入りホットしています。
15日(火)の朝指導部員と話合い、3月20日の本部審査と今後の各道場での稽古をどうするか話合いをしました。20日(日)の本部審査は、交通機関の混乱と本部道場4階使用不可の為、今回は中止する事にしました。当日ブロック別に分かれて5級~初段までの審査を行います。弐段~四段の審査は中止です。受験者はこの日の為に熱心に稽古していましたが、7月以降に延期してもらう事になりました。誠に申し訳有りません。27日(日)の8級~6級のブロック審査は平常道通り行います。
16日(水)の水前会の午前10時からの稽古は10名近くの人が稽古に来てくれ平常通り行いました。夜の小平道場は輪番制の停電が18時20分から実施されます。今週の子供クラス稽古は中止です。一般クラスは懐中電灯の中の稽古になりますが稽古は行います。未曾有の地震が起こった後です。稽古も色々な条件下での稽古になります。
会員皆さんのご理解とご協力をお願いします。
by shihan_aikido
| 2011-03-16 23:24