2012年 08月 21日
小平道場暑気払い |
7月21日(土)に小平道場の暑気払いを行いました。その暑気払いは帰国報告会と結婚報告会も兼ねていました。シニア海外ボランティア合気道隊員としてヨルダンに派遣されている鈴木康真・紀子夫妻がちょうど健康診断のため一時帰国となり日本に帰国しました。また、日本語教師として中国の大学で教えている矢野勝久氏も、夏休みを利用して帰国していました。また更に、辻さんと以前内弟子で住み込んでいたハンガリー人のチェ・シャンドル君(通称:荒川一郎)の結婚が決まり来日しました。そんなこんなを全部ひっくるめて盛大に暑気払いは行われました。
会場は一ツ橋学園駅の近くの中華料理屋「火麒麟」です。定員の50名は直ぐ集まり満員御礼の札止めでした。
ヨルダンから一時帰国した鈴木康真・紀子夫妻は昭和44年開設直後の小平道場に入門しました。小林道場会員同志の結婚第1号ですが3〜4年間私は知りませんでした。長男を子供クラスに連れてきて稽古させたいということで分かりました。紀子さんも暫く後ですが稽古を再開しました。康真さんは長年勤めた市役所勤務から鍼灸師に転身し、昨年シニア海外ボランティア合気道隊員に応募しヨルダン派遣されています。
本当はシリアに派遣が決まりましたが、チュニジアから始まったジャスミン革命がエジプト、リビア、シリアに波及し、情勢が不安定になったため一度帰国しました。そして今年1月に派遣先がヨルダンに変更になり、首都アンマンに夫妻で赴任しました。ヨルダンでの合気道指導は一週間7回で一回の稽古は20人~30人だそうです。合気道はまだまだ知名度が低く普及が必要だそうです。女性は何人か奥さんが指導してたそうですが、現在は居ないとの事です。

矢野勝久氏は東村山市の児童館関係の責任者でした。縁有って小平道場に入門し、人生の歯車がちょっと狂った様です。息子さんがアメフトの日本選抜選手に選ばれるほどですから、自分も体格は良く、普段の稽古で繰り出す技は豪快です。小平道場に稽古に来ている大学生や若い人達を児童館勤務のバイトに誘い、自分は稽古の時間や海外指導の同行に同行する時間を作っていた事は事実です。

歌やギターや独楽回しなど子供達を楽しませる事はプロです。いつの間にかインドネシアに魅せられ、時間を作るとインドネシアへ行き合気道の稽古の傍ら、小学校などで子供達を楽しませ地元の人達と交流していました。矢野氏は無謀にも仕事を辞めインドネシア移住の計画を立てました。奥さんもあきれて、退職金を総て置いていくとの条件で許してくれたそうです。
しかし、ビザの取得が難しくインドネシアは断念し、日本語教師の資格を持って居ましたので、日本語教師として中国に赴任しました。現在は珠海市広東職業技術学院開国語学院で教えています。マカオからバスで1時間の所だそうです。
現在は土、日はマカオか香港に行き合気道の稽古を続けています。特にマカオの道場は昨年まで指導していた先生が高齢のため指導を辞め、会を解散してしまいました。稽古を続けたい会員達は新しい会を発足させ、稽古を続けていました。この会に矢野氏が稽古に参加する様になりました。持前の明るさと指導力によりマカオの会員達に頼りにされています。
マカオの道場の人達5名が、今度の9月26日(水)に小平道場へ、27日(木)は所沢道場の夜の稽古に参加する予定です。時間の都合がつく方はぜひ稽古に来て、交流稽古に参加してください。
皆さんご存知の様に小林道場は現在海外約25ヶ国以上に指導部員を派遣し交流しています。海外からの男女の住み込み内弟子も沢山きます。アメリカ生活が長く英語が堪能で、気さくで明く細かい事に気が付く辻幸江さんは、慣れない海外からの内弟子達の相談相手にはもってこいで世話をしてくれています。勿論自分も海外の小林道場支部にも積極的に稽古に参加しています。
昨年6月ハンガリーからツェ・シャンドル(荒川)君が所沢道場に住み込みました。九段の靖国神社の「みたま祭り」が7月のお盆の時に行われます。辻さんの勤め先が麹町です。靖国神社までは歩いて行ける距離ですので、私は辻さんに彼を「みたま祭り」に連れて行くように頼み、帰りに食事でもと何気なく小使いまで渡しました。
この二人だけのデートを機会に辻さんに云わせると荒川君が恋心を抱いてしまったそうです。此の事が無ければ単なるお友達、道友の関係でした。私は夢にも思わなかったのですが、恋の仲介をした様な形になりました。「姉さん女房」の幸江さん、荒川君を導いて行ってください。末永い幸せを。

会場は一ツ橋学園駅の近くの中華料理屋「火麒麟」です。定員の50名は直ぐ集まり満員御礼の札止めでした。

本当はシリアに派遣が決まりましたが、チュニジアから始まったジャスミン革命がエジプト、リビア、シリアに波及し、情勢が不安定になったため一度帰国しました。そして今年1月に派遣先がヨルダンに変更になり、首都アンマンに夫妻で赴任しました。ヨルダンでの合気道指導は一週間7回で一回の稽古は20人~30人だそうです。合気道はまだまだ知名度が低く普及が必要だそうです。女性は何人か奥さんが指導してたそうですが、現在は居ないとの事です。

矢野勝久氏は東村山市の児童館関係の責任者でした。縁有って小平道場に入門し、人生の歯車がちょっと狂った様です。息子さんがアメフトの日本選抜選手に選ばれるほどですから、自分も体格は良く、普段の稽古で繰り出す技は豪快です。小平道場に稽古に来ている大学生や若い人達を児童館勤務のバイトに誘い、自分は稽古の時間や海外指導の同行に同行する時間を作っていた事は事実です。

歌やギターや独楽回しなど子供達を楽しませる事はプロです。いつの間にかインドネシアに魅せられ、時間を作るとインドネシアへ行き合気道の稽古の傍ら、小学校などで子供達を楽しませ地元の人達と交流していました。矢野氏は無謀にも仕事を辞めインドネシア移住の計画を立てました。奥さんもあきれて、退職金を総て置いていくとの条件で許してくれたそうです。
しかし、ビザの取得が難しくインドネシアは断念し、日本語教師の資格を持って居ましたので、日本語教師として中国に赴任しました。現在は珠海市広東職業技術学院開国語学院で教えています。マカオからバスで1時間の所だそうです。

マカオの道場の人達5名が、今度の9月26日(水)に小平道場へ、27日(木)は所沢道場の夜の稽古に参加する予定です。時間の都合がつく方はぜひ稽古に来て、交流稽古に参加してください。
皆さんご存知の様に小林道場は現在海外約25ヶ国以上に指導部員を派遣し交流しています。海外からの男女の住み込み内弟子も沢山きます。アメリカ生活が長く英語が堪能で、気さくで明く細かい事に気が付く辻幸江さんは、慣れない海外からの内弟子達の相談相手にはもってこいで世話をしてくれています。勿論自分も海外の小林道場支部にも積極的に稽古に参加しています。

この二人だけのデートを機会に辻さんに云わせると荒川君が恋心を抱いてしまったそうです。此の事が無ければ単なるお友達、道友の関係でした。私は夢にも思わなかったのですが、恋の仲介をした様な形になりました。「姉さん女房」の幸江さん、荒川君を導いて行ってください。末永い幸せを。

by shihan_aikido
| 2012-08-21 15:19