牡丹鍋、チュニジア人歓迎パーティ

　 府中道場に稽古に来ている方から１．５キロぐらいの猪の肉と味噌を頂きました。私も牡丹鍋は初めてです。５人ぐらいに声を掛けて１０月２７日（土）小平道場の稽古終了後牡丹鍋を食べようと思いました。

小平道場の宴会幹事の岸田さんに声を掛けました。その時に人数を云うのをわすれました。気に成って一週間後岸田さんに連絡するともう９名集まったとの事です。最終的には１５名は集まりますと弾んだ声が帰ってきました。私は３、４人で牡丹鍋を囲もうかと思っていました。これでは猪の肉はひとかけらしか食べられないと文句を云ったのです。答えは「総師範、もう遅いです、皆楽しみにしています」との返事でした。

２７日、15時に小平道場に何名かが集合し準備をします。先生、段取りは全て私達が行います。心配しないで下さいとの御宣託です。飲み会だけだは無く稽古や道場行事にこの様に云ってくれると私も楽なのですが。

　２７日(土)夜の稽古は平常通り稽古しました。稽古しないで準備してくれた人達も何名かいました。台所で初めて作る牡丹鍋なので騒ぐ声は結構楽しそうでした。小平ガールズが音を上げた牡丹鍋も宇佐女史の助言で解決、勿論別に鍋料理も作ってくれました。

　稽古が終わり、道場の掃除と並行して事務所では宴会の準備が直整いました。宴会にはシ、シ１６名集ました。殆どの人が牡丹鍋は初めてでした。府中の会員の方来年もお願いします。

　
チュニジア合気道小林道場のアジス氏、タハ氏歓迎、感謝の集い

２６日(日)は所沢道場稽古終了後夜１８時から今住み込み内弟子修業中のアジス氏、タハ氏の為の歓迎と感謝の会が開かれました。アジス氏、タハ氏はチュニジア合気道小林道場の責任者、幹事で１０月中旬から１１月中旬まで２か月間住み込み修業しています。

主催者は今年７月中旬に一週間チュニジア講習会に行きました私、指導部の山脇師範、と東村山道場の山本富子さん、広本圭子さん、上板橋道場の平下喜美恵さん達の婦人です。チュニジア、首都チェニス滞在中は講習会中の送り迎え、食事、買い物など至れり尽くせりの世話を受けました。その感謝の気持ちを表そうと食事会を企画しました。　　

なにせ彼等２人は敬虔なイスラム教徒です。お酒、肉類は食べません。レストランに連れて行っても何を食べさせて良いか分かりません。料理を注文しても、中に入っている物によっては食べませんので色々悩みました。

私の提案でホットプレートを使いお好み焼き気風にしました。具材は自分の好みで入れれば、何が入っているか分かり２人は自分で選ぶ事ができます。私達も肉やソーセージなども食べられます。ベテラン主婦の山本さんの活躍で総て準備万端です。

結果は大成功でした。東村山の平野真司さん、坂本祥子、美香姉妹も参加して料理つくりを手伝ってくれました。私もチュニジアの２人に稽古以外でユックリ話す機会が有りませんでした。仲間だけの食事会ですので、パソコンに入っている彼の奥さん、子供達の写真、帰国後の合気道発展の為のプランを聞くことできました。

帰国後アジス氏が合気道の本を出版する予定で原稿はもうパソコンの中に出来ていて１１月３日に小平道場で私の演武写真を撮る約束をして解散しました。