2012年 12月 20日
チュニジア料理 |

チュニジア合気道小林道場の責任者アジス氏と幹事タハ氏が9月15日から11月13日まで「皆さんの援助のむすび基金」で住み込みました。アジス氏は3年前に内弟子生活を経験していますので、今回はその経験を生かし、日本ではあまり手に入りにくい食材や高価な物は持参していました。特にオリーブオイルはチュニジアの特産物で世界各国に輸出していますので大きな缶入りのオリーブオイルを何本も持って来たようです。
内弟子は順番で所沢道場の金曜日の朝稽古後、私や指導部員、他の内弟子達の役10名の食事を作らなければ成りません。国籍、男女、年齢関係なしです。若い男の子などは食事を作った事の無い子もいます。スカープで母国のお母さんや彼女に連絡してレシピを教わっている人もいます。食べる側の規則は何を出されても笑顔で美味しそうに食べる事が決まりです。今までの最高傑作はパンとご飯だけでした。朝稽古7時半に終わり1時間後の8時半までに作らなければ成りません。何か作る予定でしたが多分時間が無く作れなかったのだと思います。
アジス氏はプロの合気道家ですが庭持ちですので料理は出来ます。タハ氏は35才で大学の教授ですが独身です。家では妹さんが料理を作っていますので一度も作った事は無いそうです。私が生まれて初めて作った料理を小林道場の総師範、弘明道場長はじめ指導部員の人達に食べて頂いて光栄ですと満面の笑みをたたえていました。私達は小林道場の朝食の規則にのり笑顔で美味しそうに食べました。・・・・・・
チュニジア料理のは「くすくす」が有名です。「くすくす」とは細かい粟粒状の世界最小のパスタだそうです。「くすくす」は加熱乾燥刺せて有り同量の熱を加えて、短時間に戻す事が出来ます。言葉では説明できませんので今回は写真と説明を見て下さい。





by shihan_aikido
| 2012-12-20 15:10