2013年 新年挨拶 |
恒例の合気道小林道場の新年会が成人の日1月14日に小平道場で3時半から行われました。小平道場の宴会最大収容能力が120名ですので定員120名で区切る事にしています。しかし130名以上の申し込みが有り指導部員、10名を入れますと座る場所がないと心配していました。
新年会はお酒がでますので、車で来る人は居ません。殆どの人が電車で来ます。受け付けが例年では駐車場でしますが、あまりにも雪の積もりが早いので道場玄関脇の自転車置き場に変更しました。上は2階のベランダなので被いが有り、雪も積もりませんので下足の整理に最適です。牡丹雪はドンドン降り積もり外の準備要員は雪かきに追われていました。道場内の宴会の準備は例年通りに16のテーブル、事務所に3テーブルが準備されます。室内の宴会の段取りは指導部も慣れていますので手早くされていました。
1998年、15年前の小林道場新年会も大雪の時が有りました。その時は15時半の開始時間には1/3の出席人数でした。多くの人が1時間、2時間遅れで来てくれました。。新年会が終わるまでには2/3の出席役80名近い参加に成っていた経験が有りました。小林道場の新年会は各道場の役員、幹事が多いいので15年前の大雪を経験している人も多数います。交通機関の混乱を予測し、早めに自宅を出て道場に向かってくれたお蔭です。宴会開始時間には80名近くの人数が集まってくれていました。指導部の心配をよそにその経験を生かしてくれました。最終的には100名弱の人が参加されました。
道場到着までの苦労話を色々と聞かされ私も涙が出るほど嬉しく感謝しています。体調をくずされ透析されている所沢道場の板橋真氏は現在では稽古されていません。小林道場の道友に会うのを楽しみに、狭山から電車で小平駅来て駅から40分もかけて歩いて来られました。大雪のなか和服で来てくれた小平道場の高橋さんは着物を端折り、履物は見栄も恥も捨てて運動靴を履いて来られました。府中から自転車で走りだしたが、雪で断念、自転車を自宅に戻し、2時間かけて歩いた石村氏、推薦昇段された戸田の鈴木さんは双子の娘さんに新年会の雰囲気を味あわせたくて一時間半遅れでたどり着いてくれました。この様に皆さん大変な苦労で新年会来て下さりました。飲むのが好きで小平道場宴会部長役を任されている岸田氏は新年会での飲酒を飲まず、新年会終了後あの大雪のなか茨城まで仕事で車を飛ばし行かれたそうです。これほど多くの方々が小平道場での小林道場新年会を楽しみに来てくださったので本当に頭が下がりました。
残念ながら来たくても来られなかった人も40名ほど居られました。OO駅来ているのだが1時間待っても電車の動く様子が無いので参加はやむを得ず断念するとの五十嵐師範、諏訪師範の電話や指導員宛にメールも沢山受け取りました。本当に頭が下がったのは福島県いわき市から参加の忍山東師範です。東京に着いたが電車が遅れ来場を断念、東京の娘の家に泊りわざわざ翌日挨拶に来られました。何人の方々が会費だけでもと翌日に支払に来られました。私は所要が有り15日は小平道場に不在でその方々にお会い出来ず真に失礼しました。又新年会に来るため準備したお土産をわざわざ送ってくれた方も数多くおられました。心より感謝致します。誠に有難う御座いました。