2013年 09月 06日
暑い中の北欧指導 |
8月8日、北欧の指導を終わりフインランド航空で朝9時半に一時間遅れて成田空港に到着しました。弘明道場長は当日11時頃の飛行機でハンガリー、イギリスに指導に行きます。成田で15日振りにすれ違いますので私を成田の第二ゲートで出迎えてくれました。

弘明道場長「ご苦労さんでした。」 私「飛行機が1時間遅れた。まずは所沢行きのバスを予約するよ,バスは10時05分、お母さんに無事ついたと電話しといて」 弘明道場長「総師範不在中、道場は何も問題は無しです。特に話すことも無いです。私も第一ターミナルまで行かなければならないので」私「気を付けて行って来いよ、皆さんに宜しく、北欧は例年より暑かった」 私と弘明道場長と半月ぶりに成田で合った時の会話でした。
この間、バスのチケットを並んで買う時間とトイレに行った時間を含めて約15分でした。必要最低限の話しかしていません。バスに乗って考えた時に、反抗期の親子の会話みたいだと思えて一人で笑ってしまいました。
今年のフインランドの講習会は首都ヘルシンキから車で1時間半のトゥルク (Turku)市です。バルト海に面したフインランド最古の町で旧首都です。宿泊は森と湖の国らしくペッテリ6段のお父さんも別荘です。一日いてもたまに遠くにボート走るぐらいです。静かで何もない良さを満喫します。翌日の夕方、トゥルク合気会の会員が10名近くに歓迎パーテー来てくれました。指導者のカリ6段が孫を連れてきましたが元気ないので聞いてみました。何か月前かに講習会から帰宅すると奥さんが家財道具一を切持って出て行ってしまったとのことです。私も同じような体験が有ります。何処の国でも同じだなと思わず私は苦笑いしてしまいました。

20年以上前ですが小平道場に日曜日演武会から帰宅すると居間が真っ暗でした。電気を付けると机の上に書置きがありました。女神様の家出です。家財道具は有りましたが「もう貴方とは暮らせません。理由1・・・2、・・・3、・・・4、・・5・・、6・・7、・・反省と回答は文章に書いて実印を押して手紙で出してください。」一週間近くがまんしましたが、根負けして実印を押し手紙を出しました。女神様は帰って来てくれましたが、今でも何か有ると「水戸黄門の印籠」の様にその手紙を取り出します。頭を下げて控えるより仕方が有りません。最近は掃除、洗濯そして炊事の当番も回って来ます。夫婦仲良くと合気道の精神「和」を実践しようと努力し修業しています。
今年のトゥルクでの夏の講習会は7/31(水)から8/2(金)までは午前の指導はカリ6段、午後は私と分かれて指導です。場所は三階建の廃工場で200畳の場所が3面とれる様な大きな所です。中央の一面を使ってのけいこです。参加者は50~60名近くでした。小林道場からは所沢道場所属のジョン初段が元気で参加してくれました。工場ですので窓があまり開かず今年は北欧も近年にない暑さでした。皆、一技終わると水を飲み汗だくで稽古をしました。この様な事は長年北欧で指導していますが滅多に無い事です。8/3(土)、8/4(日)は午後指導2回、100名近くに増えていました。日曜日は午前指導一回、代表の1時間近くの演武会で終了です。 演武の模様はユーチューブで見られるそうです。

8/5日夜20時トゥルクからスウェーデンの首都ストックホルムまでの一夜の船旅です。朝6時にストックホルムに到着しました。ウルバン師範の自宅でホテルが開く15時までのんびりしました。
ストックホルムは幾つかの島で成り立っています。第二次世界大戦にスウェーデンは参戦してない為、戦争の破壊は一切有りません。17世紀、18世紀の建物が昔のまま、残っていて素晴らしい景観を保っています。道場は町の中心に有り、旧市街まで歩いて15分も有ればいけます。
8/6(水)私の指導稽古は無です。所沢道場のイギリス人、ジョン初段がストックホルムは初めて事も有り、ウルバン師範と仲間達が観光に連れて行ってくれました。小さな観光船で周りの島々の景色を見ながらビールを飲みました。2時間半で目的の島に付き、昼食ですよ。ビール、ワイン、ウオッカ等です。皆よく飲み、良くしゃべり、美味しいランチをたべました。夕方5時頃帰ってきました。飲み、だべりそして食事に行ったのが観光でした。

昨年の小林道場の新年会に来てくれたプロのマジシャンであるマーティン氏の話は面白かったです。マジシャンとして一流なので日本にも呼ばれて来ます。東北のある町に行った時に、夜バーに飲みに入ったら地元の青年2,3人に散々絡まれました。翌日の合気道の道場を見つけ稽古に行きました。彼は2級です。ストックホルムの弥栄(いやさか)道場では2級から袴をはきます。体格は190cm以上、体重は130キロ以上有ります。相撲取りと並んでも見劣りしない体格です。道場の先生が指導してくれと云われました。稽古人を見ると昨日バーで絡んだ青年達が袴を付けて座っています。マジシャンですので、人を騙すのはプロです。堂々と教えてきたと話していました。皆で大笑いをしました。

今回の弥栄(いやさか)道場の私の講習会のポスターの写真を見て下さい。普通は講習会の先生が誰かを投げているか、指導している写真です。私が多分明大合気道部の女子部員に投げられている写真です。あまりこの様なポスターは作らないと思います。私が指導稽古の時に受けを取る事に違和感が無く成って来た証拠です。相手を投げて、自分が投げられて稽古して行くのが合気道の修業だと云われています。皆さんどんどん受けを取りましょう。講習会は7/31(水)から8/4(日)です。今年は快晴で何年振りかにストックホルムも30℃になりました。地下道場ですので暑さは半端ではなかたです。弥栄(いやさか)道場道場はヨーロッパ、ロシア等の国々の小林道場の本部の様な感じに成っています。
色々な国から講習会に集まってきています。有難い事です。小林道場会員も機会が有りましたら弥栄(いやさか)道場道場に行って下さい。

弘明道場長「ご苦労さんでした。」 私「飛行機が1時間遅れた。まずは所沢行きのバスを予約するよ,バスは10時05分、お母さんに無事ついたと電話しといて」 弘明道場長「総師範不在中、道場は何も問題は無しです。特に話すことも無いです。私も第一ターミナルまで行かなければならないので」私「気を付けて行って来いよ、皆さんに宜しく、北欧は例年より暑かった」 私と弘明道場長と半月ぶりに成田で合った時の会話でした。
この間、バスのチケットを並んで買う時間とトイレに行った時間を含めて約15分でした。必要最低限の話しかしていません。バスに乗って考えた時に、反抗期の親子の会話みたいだと思えて一人で笑ってしまいました。
今年のフインランドの講習会は首都ヘルシンキから車で1時間半のトゥルク (Turku)市です。バルト海に面したフインランド最古の町で旧首都です。宿泊は森と湖の国らしくペッテリ6段のお父さんも別荘です。一日いてもたまに遠くにボート走るぐらいです。静かで何もない良さを満喫します。翌日の夕方、トゥルク合気会の会員が10名近くに歓迎パーテー来てくれました。指導者のカリ6段が孫を連れてきましたが元気ないので聞いてみました。何か月前かに講習会から帰宅すると奥さんが家財道具一を切持って出て行ってしまったとのことです。私も同じような体験が有ります。何処の国でも同じだなと思わず私は苦笑いしてしまいました。

20年以上前ですが小平道場に日曜日演武会から帰宅すると居間が真っ暗でした。電気を付けると机の上に書置きがありました。女神様の家出です。家財道具は有りましたが「もう貴方とは暮らせません。理由1・・・2、・・・3、・・・4、・・5・・、6・・7、・・反省と回答は文章に書いて実印を押して手紙で出してください。」一週間近くがまんしましたが、根負けして実印を押し手紙を出しました。女神様は帰って来てくれましたが、今でも何か有ると「水戸黄門の印籠」の様にその手紙を取り出します。頭を下げて控えるより仕方が有りません。最近は掃除、洗濯そして炊事の当番も回って来ます。夫婦仲良くと合気道の精神「和」を実践しようと努力し修業しています。
今年のトゥルクでの夏の講習会は7/31(水)から8/2(金)までは午前の指導はカリ6段、午後は私と分かれて指導です。場所は三階建の廃工場で200畳の場所が3面とれる様な大きな所です。中央の一面を使ってのけいこです。参加者は50~60名近くでした。小林道場からは所沢道場所属のジョン初段が元気で参加してくれました。工場ですので窓があまり開かず今年は北欧も近年にない暑さでした。皆、一技終わると水を飲み汗だくで稽古をしました。この様な事は長年北欧で指導していますが滅多に無い事です。8/3(土)、8/4(日)は午後指導2回、100名近くに増えていました。日曜日は午前指導一回、代表の1時間近くの演武会で終了です。 演武の模様はユーチューブで見られるそうです。

8/5日夜20時トゥルクからスウェーデンの首都ストックホルムまでの一夜の船旅です。朝6時にストックホルムに到着しました。ウルバン師範の自宅でホテルが開く15時までのんびりしました。
ストックホルムは幾つかの島で成り立っています。第二次世界大戦にスウェーデンは参戦してない為、戦争の破壊は一切有りません。17世紀、18世紀の建物が昔のまま、残っていて素晴らしい景観を保っています。道場は町の中心に有り、旧市街まで歩いて15分も有ればいけます。
8/6(水)私の指導稽古は無です。所沢道場のイギリス人、ジョン初段がストックホルムは初めて事も有り、ウルバン師範と仲間達が観光に連れて行ってくれました。小さな観光船で周りの島々の景色を見ながらビールを飲みました。2時間半で目的の島に付き、昼食ですよ。ビール、ワイン、ウオッカ等です。皆よく飲み、良くしゃべり、美味しいランチをたべました。夕方5時頃帰ってきました。飲み、だべりそして食事に行ったのが観光でした。

昨年の小林道場の新年会に来てくれたプロのマジシャンであるマーティン氏の話は面白かったです。マジシャンとして一流なので日本にも呼ばれて来ます。東北のある町に行った時に、夜バーに飲みに入ったら地元の青年2,3人に散々絡まれました。翌日の合気道の道場を見つけ稽古に行きました。彼は2級です。ストックホルムの弥栄(いやさか)道場では2級から袴をはきます。体格は190cm以上、体重は130キロ以上有ります。相撲取りと並んでも見劣りしない体格です。道場の先生が指導してくれと云われました。稽古人を見ると昨日バーで絡んだ青年達が袴を付けて座っています。マジシャンですので、人を騙すのはプロです。堂々と教えてきたと話していました。皆で大笑いをしました。

今回の弥栄(いやさか)道場の私の講習会のポスターの写真を見て下さい。普通は講習会の先生が誰かを投げているか、指導している写真です。私が多分明大合気道部の女子部員に投げられている写真です。あまりこの様なポスターは作らないと思います。私が指導稽古の時に受けを取る事に違和感が無く成って来た証拠です。相手を投げて、自分が投げられて稽古して行くのが合気道の修業だと云われています。皆さんどんどん受けを取りましょう。講習会は7/31(水)から8/4(日)です。今年は快晴で何年振りかにストックホルムも30℃になりました。地下道場ですので暑さは半端ではなかたです。弥栄(いやさか)道場道場はヨーロッパ、ロシア等の国々の小林道場の本部の様な感じに成っています。
色々な国から講習会に集まってきています。有難い事です。小林道場会員も機会が有りましたら弥栄(いやさか)道場道場に行って下さい。
by shihan_aikido
| 2013-09-06 23:07