上板橋道場 東城信春五段昇段祝い |
「段々に 段をのぼれば 段々の
段は 段々 けはしかりけり」
「段々に 願いをかけて 段々の
段々高き 段にのぼらむ」
と云う言葉を詩吟として吟じてくれる上板橋道場の東城信春五段です。今年、本部道場鏡開きで五段位に昇段致しました。東城信春五段は富山から上京、建築業で活躍されました。合気道を始めて26年、私や指導部員と共に海外合宿稽古10ヵ国以上参加されました。上板橋道場の親睦会長として指導員不在時の指導、道場の纏め役として活躍されています。

稽古、昇段祝いの様子はその時出席された会員が指導員ブログに投稿されますので省きます。
その時に金子陽子初段創作の東城信春五段の名前入りの歌を披露されました。
金子陽子初段は合気道を始めて7年、平成25年11月審査で初段を取得されました。年齢?
東路に男あり
城の如く不動の心
信じて歩みし合気の道よ
春の佳き日に五段を授かる
有志集いてこれを祝す。
歌に託し東城五段の人となりを的確に表されているのに感心しました。
思わず私の歌もと大きな声で云いました。
翌朝、上板橋道場の会員、金子陽子初段から小平道場に下記のFAXが入りました。本人の了解を得ていますのでそのまま記載します。
おはようございます。
昨日は、総師範稽古ありがとうございました。先生がご指導下さりますと、道場中に活気があふれ、皆、生き生きとしてきます。
流石に素晴らしいご指導力と感心致しております。また、東城さんのお祝いの会の折は、私の拙い短歌もどきに、お気を止めて頂きまして、恐縮に存じます。
僭越ながら、下記に記載させて頂きます。
今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申しあげます。
小よく大を制す
林の如く静かなれど
保持するは合気道への熱き思い
雄大なる夢ここに実現す
小林道場は益々盛んなり
平成26年4月28日
上板橋道場 金子陽子

私の名前を入れて歌を創作してくれました。総師範小林保雄の気持ち、生活信条をよく表されているのに感心させられました。
自分の名前を入れて歌を創って貰いたい方は上板橋道場に稽古に参加され
上板橋道場会員及び金子女史と仲良く成ってくささい。