今しか歩けない、主都高・中央環状線

　2015年3月7日より中央環状線が全線開通しました。開通すれば絶対歩けない高速道路を開通前の2月20日に今しか歩けない「主都高・中央環状線、建設中のトンネルを歩こう！」の会に参加して約5ｋを歩いてきました。
下記の図の様に首都圏3環状線は1、中央環状線　2、外環道、3、圏央道です。



東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道など放射線方向の高速道路をリング状に連結し、首都圏の高速道路を形成する３つのリングです。中央環状線がつながった事により小平道場から羽田空港に行くのに都心を通らずに行けますので非常に便利で時間短縮に成ります。
　
　神社などに行くと還暦、厄年等生年月日が書いてあります。数え年で書いてありますので私の生年月日は昭和11年（1936年）です。昭和11年は80才と掲示して有ります。思わずまだ80才には1年以上有るぞと叫んでしまします。でも80才ちかいのは現実です。

　道場の稽古で弟子たちの受けを積極的に取るようにしています。しかし衰えは足、腰から来ます。その為、朝稽古の無い日には、早朝から全長20ｋある多摩湖から武蔵野市関町5丁目まで有る遊歩道の一部を2時間～4時間歩いています。通勤帯の時間に当たると、自転車で駅や勤め先に向かう門下生にすれ違う事が良くあります。

時間を急ぐのか、下を向いて自転車を走らせているので私が声を掛けてもそのまま通り過ぎる時も有ります。先に私気に付いて手で挨拶してくれる方もいます。沿道に有る会員が庭先で掃除をしたり、木刀を振ったりしているのに出くわして「頑張るね」と声を掛けたりもします。

私の父は90才まで元気で仕事していました。私は健康面では父を超すのが目標です。まだ11年有ります。昨年の12月には忠臣蔵の討ち入りの企画に参加し「吉良上野介宅」から「泉岳寺」まで12ｋを歩いてきました。40才の時には日本橋の道路原票から伊勢神宮まで500ｋ歩いた経験が有ります。

80才を越えてから、中国、西安に小林道場傘下道場が有りますので、そこからシルクロードをトルコまで歩こうと中国語の勉強に4月から取り組みます。現在歩く仲間は所沢道場の中国生まれの捧3段、トルコ人の内弟子のレセップ2段です。まだ、何年、時期は未定ですが仲間を募っています。男女年齢は関係ありません。申し出ください。楽しい夢を見ましょう。夢は大きく！