2015年 08月 24日
フインランド、スウェーデン指導の旅 |
フインランド合気会が公式に私を招待する最後の回となりました。フインランド合気会が創立し、初めての首都ヘルシンキで公式な演武会をしたのが1977年8月でした。その時の演武会の受けは市村俊行師範、石垣晴夫師範、今ノルウエー、オスロで指導しているモリコ師範等です。フインランド人は一人も41歳で元気な私の受けを取るまでの実力の人が居ませんでした。この時の演武の一枚の写真が合気道小林道場のシンボルマークに成りました。


市村俊行師範が一身上の都合で帰国、この為フインランド合気会の夏とイースターの公式講習会を私と小林道場指導部に居た五十嵐和男師範が交代で招く事を決定しました。この間フインランド人の若い人達を自費や「むすび基金」で小林道場の内弟子で修業させました。その人達が中心に成りフインランドの合気道は大きく発展しました。
今年でフインランド合気会が創立して45周年になります。今まで10周年、20周年、30周年そして40周年の記念行事に私は参加させて頂きました。今回の45周年は合気会 植芝充央本部道場長をお招きして開催されるそうです。
私の最後の夏の講習会、ヘルシンキから車で30分、空港の近くに出来た新しい町です。此のクラブが主催で開催されました。150名以上集まりました。最後の私の指導と云うので古い会員でもう稽古から引退した人達ですが何名もに来てくれました。見フインランドの合気道と合気道小林道場の関係が切れた様に思われますが40年の長きに渡り指導して来ましたので小林道場の指導方針に共鳴する人も多くいます。単独の道場が主催して私を招きたいと云う人も出ています。その時は又皆さん一緒にいきましょう。
スウェーデン、弥栄(いやさか)道場道場講習会
7月27日(月)17時 ヘルシンキを出発一晩かけてストックホルムに28日朝9時に着くシリア―ラインの船旅をしました。2000人が旅する豪華船です。

毎回この船で旅していますが、今回は最後と云うのでフインランド合気会が奮発して今まで乗りたかった最上階12階の部屋を取ってくれました。酒は飲み放題で冷蔵庫に有りました。商店、レストランは何軒も有りナイトクラブ、カジノ、サウナそして免税店です。一晩寝ずに楽しめます。皆で行くときは是非この船旅を勧めます。

ストックホルムに到着、出向かいを受けました。時々雨の薄曇り、気温15度今年は異常気象でストックホルムも雨、雨、雨でした。ウルバン師範とウルフ師範が私を昼食に街中のレストランに連れて行ってくれました。3名で食事です。
ウルフ師範18才、ウルバン師範22才で小林道場に内弟子として住み込み修業しました。そして合気道小林道場の精神「一人でも多くの人に合氣道を」に共鳴してくれて指導しています。ウルバン師範、ウルフ師範は努力して弥栄(いやさか)道場をストックホルムの中心街の地下に合氣道の道場をもちました。それから38年です。弥栄(いやさか)道場はヨーロッパの合気道小林道場本部の役割をしてくれています。
私や弘明道場長が指導に行くとヨーロッパ各国やロシアの小林道場の仲間が集まってくれています。日本に来るより安い費用で住み込みできますので内弟子希望者を多く受け入れています。最近では「内弟子ウイーク」と云う特別期間を設けて各国から集まった修業生を集中的に特別稽古する事もしています。頼もしいものです。小林道場の会員も不思議と女性が何名か行っていま。

今年8月2日でウルバン師範は60才、年金が下ります。福祉の国スウェーデンです。飲み会で「俺は金持だ」と乾杯していました。羨ましい限りです。ウルフ師範も後4年で定年を心待ちにしていました。


今回の滞在中にこんな事に出会いました。多分ヨーロッパ各国の男女の同性カップルのパレードです。一寸刺激的な写真も有りますが見て下さい。スウェーデンでは一切規制が無く音楽をガンガン掛け踊り歌いながらのパレードです。4~5時間続いていました。大らかなものです。




市村俊行師範が一身上の都合で帰国、この為フインランド合気会の夏とイースターの公式講習会を私と小林道場指導部に居た五十嵐和男師範が交代で招く事を決定しました。この間フインランド人の若い人達を自費や「むすび基金」で小林道場の内弟子で修業させました。その人達が中心に成りフインランドの合気道は大きく発展しました。
今年でフインランド合気会が創立して45周年になります。今まで10周年、20周年、30周年そして40周年の記念行事に私は参加させて頂きました。今回の45周年は合気会 植芝充央本部道場長をお招きして開催されるそうです。
私の最後の夏の講習会、ヘルシンキから車で30分、空港の近くに出来た新しい町です。此のクラブが主催で開催されました。150名以上集まりました。最後の私の指導と云うので古い会員でもう稽古から引退した人達ですが何名もに来てくれました。見フインランドの合気道と合気道小林道場の関係が切れた様に思われますが40年の長きに渡り指導して来ましたので小林道場の指導方針に共鳴する人も多くいます。単独の道場が主催して私を招きたいと云う人も出ています。その時は又皆さん一緒にいきましょう。
スウェーデン、弥栄(いやさか)道場道場講習会
7月27日(月)17時 ヘルシンキを出発一晩かけてストックホルムに28日朝9時に着くシリア―ラインの船旅をしました。2000人が旅する豪華船です。

毎回この船で旅していますが、今回は最後と云うのでフインランド合気会が奮発して今まで乗りたかった最上階12階の部屋を取ってくれました。酒は飲み放題で冷蔵庫に有りました。商店、レストランは何軒も有りナイトクラブ、カジノ、サウナそして免税店です。一晩寝ずに楽しめます。皆で行くときは是非この船旅を勧めます。

ストックホルムに到着、出向かいを受けました。時々雨の薄曇り、気温15度今年は異常気象でストックホルムも雨、雨、雨でした。ウルバン師範とウルフ師範が私を昼食に街中のレストランに連れて行ってくれました。3名で食事です。
ウルフ師範18才、ウルバン師範22才で小林道場に内弟子として住み込み修業しました。そして合気道小林道場の精神「一人でも多くの人に合氣道を」に共鳴してくれて指導しています。ウルバン師範、ウルフ師範は努力して弥栄(いやさか)道場をストックホルムの中心街の地下に合氣道の道場をもちました。それから38年です。弥栄(いやさか)道場はヨーロッパの合気道小林道場本部の役割をしてくれています。
私や弘明道場長が指導に行くとヨーロッパ各国やロシアの小林道場の仲間が集まってくれています。日本に来るより安い費用で住み込みできますので内弟子希望者を多く受け入れています。最近では「内弟子ウイーク」と云う特別期間を設けて各国から集まった修業生を集中的に特別稽古する事もしています。頼もしいものです。小林道場の会員も不思議と女性が何名か行っていま。

今年8月2日でウルバン師範は60才、年金が下ります。福祉の国スウェーデンです。飲み会で「俺は金持だ」と乾杯していました。羨ましい限りです。ウルフ師範も後4年で定年を心待ちにしていました。


今回の滞在中にこんな事に出会いました。多分ヨーロッパ各国の男女の同性カップルのパレードです。一寸刺激的な写真も有りますが見て下さい。スウェーデンでは一切規制が無く音楽をガンガン掛け踊り歌いながらのパレードです。4~5時間続いていました。大らかなものです。


by shihan_aikido
| 2015-08-24 08:39