2015年 09月 01日
総師範特別稽古と暑気払い |
私は北欧から帰国したのが8月4日(火)でした。来年で80才に成りますので体調管理に気を付けています。最近は時差の有る海外指導をした場合の稽古指導の再開は小平道場の土曜日、朝稽古からです。しかし、今年は8月8日(土)から小林道場全体が夏休みに入ります。そうすると私の稽古指導は1ヵ月近くない事になります。私は渡航前に8月8日(土)17時から特別に稽古し、その後「暑気払い」をすると宣言しました。
笠原、小柳指導部員と小平道場の宴会係りの奥村、山本氏が総師範指導稽古なら近隣の各道場に声を掛け、各道場の交流会にましょうと云う提案をしてくれました。府中道場を中心に吉祥寺、福生、立川、東村山道場そして所沢道場に呼び掛けてくれました。
今年は猛暑続きでした。8月8日(土)の夕方17時は昼間の暑さから少し涼しくなりました。私が稽古開始10分前に道場に行きますと各道場から50名が稽古衣姿で座っていました。準備体操で座って足を延ばす場所を探す込み合いでした。なにせ42畳に50名です。
まずは府中道場の白帯のおばさん(ごめんなさい)を呼び出し、希望の技を聞きました。四方投と云い私に技を掛けようとしました。突然の呼び出しと師範を投げると云う行為に緊張が最高位に達し、何回かやり直しです。府中の先輩達が「手を持って転換、転換」と声を掛けやっと技が出来ました。
この出だしで稽古の雰囲気が和やかになり、一組4,5名で組んでの動き、捌きですが狭いながらも50名の人が難なく普段の稽古の様稽古を始めました。10分の稽古で汗、汗、汗で水分の補給です。多少遅刻してきた人、宴会の準備が終わり、参加する人益々人が増えました。
外の気温35℃、畳42枚の道場で60名近い人達が動き回ります。道場内は40°を越えています。水分補給と云いますと殆ど全員水、お茶等飲みに更衣室にいきました。稽古開始50分経過する頃には道場に戻って来るのに時間がかかりました。次の宴会の準備も有りますので早めに稽古終了です。
宴会は仕事で参加出来なかった人、宴会の準備をしていた人も加わりましたので参加80名です。道場名、名前を記入した名札をつけて、参加です。皆さん喉が渇いている人達です。小平道場戸部氏の司会で開会、挨拶は短くして皆ビール、冷たいのも物に手が出ていました。
圧巻は富山の道場から送られた一抱えも有る「スイカ」です。藁縄でまかれた、今年はもう手に入らない「スイカ」を私の為に送って頂きました。家族では食べきれません。幹事の奥村さんが子供用ビニールのプールを買って朝から冷やしてくれました。さすかにこの「スイカ」見た人達は歓声を上げていました。富山の道場に感謝、感謝、感謝です。
小平道場に初めて来る人達も多くいます。写真集を開き小林道場の歴史や道場開きの写真をみて「総師範は若い時は弘明道場長にそっくりですね。ハンサムですね」と訳の分からない事を云われ気分よく飲まされました。物を口に入れると話せないので、食べずに良く飲みました。これが後から悲劇を生みました。
合気道小林道場は40ヵ国近くと交流しています。海外からのお土産等もう道場、玄関、居間とう飾りきれません。小平道場では忘年会等にビンゴをして皆さんに挙げています。今回もビンゴゲームをやり皆さんに希望の物を差し上げました。これも道場宴会を大いに盛り上げました。
各道場間の交流と云う目的は完全に達成されました。家庭の主婦の方も沢山おられます。21時で一次会終了です。夏休み終了後各道場で再開を約束してこの暑気払いは大成功の裡にお開きになりました。
指導部、幹事達が素早く片付します。二次会は自宅の近い小平道場人達が殆どです。一ツ橋学園駅の近く「ねもと」です。それでも15名近くはいました。この企画は来年もと云う意見人も出ました。24時に成りましたので解散です。
私は一人で小平道場に帰り2階の自分のパソコンの前の椅子に座りました。2次会では多少食べましたが、宴会の時食べていません。さすがにかなり酔いました。椅子に座ると同時に寝込んでしまいました。暫くしてそのまま前に顔からつんのめりました。TV台の角に左目の上をしたたか打ちました。鮮血がかなり飛び散り、物音に驚いて女神様が駆け付けて助けてくれました。そして、朝起きた時には左目の回りがパンダに成っていました。
道場が夏休みに成りましたのでパンダ顔を会員の皆様に見せることも無く回復しました。幸せでした。私の顔を見たのは宴会の翌朝、道場のごみが綺麗にかたずいているか確認に来た指導部の小柳師範と内弟子のレセップだけです。レセップが「総師範顔どうしたんですか?」聞いたと時に女神様が「久しぶりの夫婦喧嘩で私が一発かませたの」と云っていました。「一発かませた」の日本語が理解出来なかったのか分かりませんが誰にもこの事は知られませんでした。口か堅いレセップに感謝です。人生色々失敗はあります。次回は宴会の時には確り食べます。反省です。
その他の写真についてはこちらをご覧下さい。
笠原、小柳指導部員と小平道場の宴会係りの奥村、山本氏が総師範指導稽古なら近隣の各道場に声を掛け、各道場の交流会にましょうと云う提案をしてくれました。府中道場を中心に吉祥寺、福生、立川、東村山道場そして所沢道場に呼び掛けてくれました。
今年は猛暑続きでした。8月8日(土)の夕方17時は昼間の暑さから少し涼しくなりました。私が稽古開始10分前に道場に行きますと各道場から50名が稽古衣姿で座っていました。準備体操で座って足を延ばす場所を探す込み合いでした。なにせ42畳に50名です。
まずは府中道場の白帯のおばさん(ごめんなさい)を呼び出し、希望の技を聞きました。四方投と云い私に技を掛けようとしました。突然の呼び出しと師範を投げると云う行為に緊張が最高位に達し、何回かやり直しです。府中の先輩達が「手を持って転換、転換」と声を掛けやっと技が出来ました。
この出だしで稽古の雰囲気が和やかになり、一組4,5名で組んでの動き、捌きですが狭いながらも50名の人が難なく普段の稽古の様稽古を始めました。10分の稽古で汗、汗、汗で水分の補給です。多少遅刻してきた人、宴会の準備が終わり、参加する人益々人が増えました。
外の気温35℃、畳42枚の道場で60名近い人達が動き回ります。道場内は40°を越えています。水分補給と云いますと殆ど全員水、お茶等飲みに更衣室にいきました。稽古開始50分経過する頃には道場に戻って来るのに時間がかかりました。次の宴会の準備も有りますので早めに稽古終了です。
宴会は仕事で参加出来なかった人、宴会の準備をしていた人も加わりましたので参加80名です。道場名、名前を記入した名札をつけて、参加です。皆さん喉が渇いている人達です。小平道場戸部氏の司会で開会、挨拶は短くして皆ビール、冷たいのも物に手が出ていました。
圧巻は富山の道場から送られた一抱えも有る「スイカ」です。藁縄でまかれた、今年はもう手に入らない「スイカ」を私の為に送って頂きました。家族では食べきれません。幹事の奥村さんが子供用ビニールのプールを買って朝から冷やしてくれました。さすかにこの「スイカ」見た人達は歓声を上げていました。富山の道場に感謝、感謝、感謝です。
小平道場に初めて来る人達も多くいます。写真集を開き小林道場の歴史や道場開きの写真をみて「総師範は若い時は弘明道場長にそっくりですね。ハンサムですね」と訳の分からない事を云われ気分よく飲まされました。物を口に入れると話せないので、食べずに良く飲みました。これが後から悲劇を生みました。
合気道小林道場は40ヵ国近くと交流しています。海外からのお土産等もう道場、玄関、居間とう飾りきれません。小平道場では忘年会等にビンゴをして皆さんに挙げています。今回もビンゴゲームをやり皆さんに希望の物を差し上げました。これも道場宴会を大いに盛り上げました。
各道場間の交流と云う目的は完全に達成されました。家庭の主婦の方も沢山おられます。21時で一次会終了です。夏休み終了後各道場で再開を約束してこの暑気払いは大成功の裡にお開きになりました。
指導部、幹事達が素早く片付します。二次会は自宅の近い小平道場人達が殆どです。一ツ橋学園駅の近く「ねもと」です。それでも15名近くはいました。この企画は来年もと云う意見人も出ました。24時に成りましたので解散です。
私は一人で小平道場に帰り2階の自分のパソコンの前の椅子に座りました。2次会では多少食べましたが、宴会の時食べていません。さすがにかなり酔いました。椅子に座ると同時に寝込んでしまいました。暫くしてそのまま前に顔からつんのめりました。TV台の角に左目の上をしたたか打ちました。鮮血がかなり飛び散り、物音に驚いて女神様が駆け付けて助けてくれました。そして、朝起きた時には左目の回りがパンダに成っていました。
道場が夏休みに成りましたのでパンダ顔を会員の皆様に見せることも無く回復しました。幸せでした。私の顔を見たのは宴会の翌朝、道場のごみが綺麗にかたずいているか確認に来た指導部の小柳師範と内弟子のレセップだけです。レセップが「総師範顔どうしたんですか?」聞いたと時に女神様が「久しぶりの夫婦喧嘩で私が一発かませたの」と云っていました。「一発かませた」の日本語が理解出来なかったのか分かりませんが誰にもこの事は知られませんでした。口か堅いレセップに感謝です。人生色々失敗はあります。次回は宴会の時には確り食べます。反省です。
その他の写真についてはこちらをご覧下さい。
by shihan_aikido
| 2015-09-01 11:09