明大体育会合気道部北海道合宿 |
合気道小林道場の夏休みが8月15日で終わり学生、一般クラスは平常通りに戻りました。夏休み明け第一週から遠州浜松合気会5周年記念講習会、演武会8月21、22日(土)講習会した。浜松合気会だけではなく合気道静岡県連盟の団体が多く参加してくれました。賑やかで楽しく有意義な講習会に成ったと自負しています。
この浜松での講習会の様子は同行の内弟子、レセップ2段がホームペイジ内、「小林道場活動報告」で分かり易く書いていますので其れを読んでください。
23日(日)小平道場の子供、大人クラス指導を13時まで指導し14時20分の所沢駅からのバスで羽田空港から千歳空港に飛びました。21時に千歳空港え着きました。海鮮丼が食べたいと思いましたが空港内レストラン総て21時で終了でした。タクシーで千歳駅に行きホテルに入りました。駅、ホテル付近の食堂も21時で終わりです。やっと見つけたのは肉、ハンバーグ専門のファミレスでした。海鮮丼を食べたいと嘆きながらハンバーグを食べました。残念

8月24日(月)、翌朝、千歳駅から苫小牧駅に行きました。明大合気道部の主務松山の出迎え受けました。稽古は14時から苫小牧体育館です。駅前で昼食をとレストランを探しました。駅前に商店、レストランが無く巨大なパチンコ屋が目に附きました。ビルの一角のタイ風のレストランが目に附きました。主務松山と2人で入りました。案内された席は昼食と云うのに薄暗く座る席はカーテンで仕切れます。男同士で来るような雰囲気では無いなと2人で笑いました。又海鮮丼では無く、タイ風ドライカレーで我慢です。
13時半に苫小牧体育館に到着、学生達の出迎えを受けました。一年生部員、男女7名は私に初めて会います。22日(土)、23日(日)は五十嵐監督、何名かのOBが来て指導を受けています。北海道大学合気道部と合同稽古もしています。合宿疲れもありますので、名誉監督の私がどんな稽古をするのか期待と不安の表情をしていました。私昨年の尾鷲合宿以来で私が一人で指導するのは8年振りです。私の方針で指導して来ました。

14時から準備体操、稽古に入りました。一年生は男子6名、女子1名です。
受身は上手に出来ています。私は正面打1教から4教を連続して行う如何に素早く手の持ち替えする技を教えました。そして分かった事は1年生に4教を教えて無い事です。入部して4ヵ月以上は経っています。私の考えでは合気道の稽古は一つの技がそれなりに理解してから次の技に行くのではなく、基本と云われる色々な技を種類多く稽古して行くべきだと考えています。
直ぐ上級生と組ませて四教を学ばせました。そして同学年での稽古、2年生、3年生との稽古と組みを変えさせました。上級生は初心者には言葉ではなく1、2、3と番号で教えると早く覚える事を体験させました。上級生は何時も下級生としか稽古せず、同学年同志で稽古も大いにして、鍛えるべきだと強調しました。1時間半体術の後、杖の前後の動きであまり稽古してない様なので号令で全員憶えるまで稽古しました。腰投げの受け身もした事が無いと云うので1年生にはしてもらいました。私もそうですが、杖の順番は少し稽古しないとすぐ忘れます。学生は稽古時間が長いので杖、剣の稽古も体術の間に大いに取り入れて気分転換として稽古してほしいです。

翌日、25日の午前稽古は白老町の体育館です。畳が古いので堅い畳でした。10時から12時です。ここでは、1年生、2年生を指名し、自分の得意な技、稽古したい技を希望させての稽古です。2年生の女子部員を指名したら、後両手取十字絡みを希望しました。受け身が難しい技なので1年生が憶えるまでは学年別で稽古です。自分の好きな技を伸ばすのも必要です。この様な稽古も学生達はすべきです。毎回の稽古が厳しい中にも楽しさを感じる稽古にして下さい。
明大体育会合気道部も来年で60周年を迎えます。行事も盛大に行う予定です。
今後も合気道部員、OB,OGが協力部の発展に努力しましょう。

