2015年 12月 04日
審査会の女子力 |
本部道場を日曜日の午後全館借り切り合気道小林道場2015年11月15日の審査会が行われました。受験者数7級以上4段まで115名でした。
私は前半の級の審査には立ち合いません。14時頃本部道場に行きますと下足担当は内弟子レセップでした。本部玄関から階段に続いた廊下の左側に下足箱が有りますが、全部埋まりっていました。入り切れない靴は廊下に新聞紙を引き2列に置かれ、その長さは本部指導員室の入口の端までありました。その数大まかに数えて350足でした。今回の審査に受験者、受身要員、各道場の仲間で受験見学者、応援者、受身要員そして家族等です。良く集まったなと感じますしまた。合気道小林道場の各会員が審査に取り組む真剣さをひしひしと感じます。
3階メイン道場の受験者は初段4名、弐段3名、参段1名、四段3名でした。私は本部道場の正面に向かって床の間の右側の板の部分に受験者に向かって座ります。
受験者、そして今回は見学者が道場の板の間部分に隙間なく詰めています。
道場玄関で数えた靴の数が頷けます。受験者に眼をやると、男女の比率で女性が2倍近くいます。30年近く本部道場を年3回借りて審査していますが男女の比率で女性受験者が男性を上回ったのは初めての事で驚きました。合気道小林道場開設以来です。
合気道小林道場の審査規定では中学生は8級から高校生以上は7級から審査です。各級の審査日数、審査技が厳格に決められていています。各道場自分で記入する出席表で受験者はチェックされます。道場行事、道場合宿、演武会そして講習会等に出席参加すると採点に考慮されます。審査技において男女の区別は有りません。怪我、身体に対するハンデは審査用紙提出時に申告か当日点呼の時皆の前で申告された場合に考慮されます。又審査採点に際して受験者所属の指導者は採点に一切口を出せません。審査会場の演武で審査されます。この様な厳しい審査受験で女性受験者が男性の2倍近くとは驚きです。
2級、1級の審査は2階の審査会場で同時進行にで行われます。審査員は最低3、4名立ち合います。受験者は14名で男子11名、女子3名でした。審査が早く終わると、3階の段の審査を見学の為段審査を中断して見学者を入れます。これは2段、3段、4段の審査を見学する事により今後の稽古の参考させる為です。普段同じ道場の人でも、2段、3段、4段の人が真剣に技を演武する姿を身近で見る機会が有りませんので良い参考に成るとの考えからです。
3階の審査員は私を含めて今回は6名です。正面に向かって右隅に私、指導部の笠原右端います。受験者の座る位置を指示するためです。審査技を出題する小林弘明道場長で左隅にすわり、両サイドには六段、七段の先生方が座ります。その時に依りますが受験者は3組、4組と呼び出されます。先ずは剣、杖から体術を出題されます。受験者の皆さん緊張が極限に達し、受験の為に沢山練習してきたのに結構間違えます。この緊張を体術の演武まで引きずる人も居ります。普段の稽古では上手に演武していても、採点は審査会場の演武で採点します。
女性受験者で膝の半月板を痛めていても段受験だからとハンデの申し出をしないで受験した人もいました。事前練習、審査でもかなり痛かったと思います。
立派な演武で頭が下がりました。初段審査には注意事項も貰わずに合格しました。審査終わったら直ぐ手術をと云っていました。手術が成功し早く稽古復帰が成されることを祈っています。
今回の審査では初段、3段の男性受験者が不合格でした。注意事項の紙を貰った人もいますが女性は全員合格でした。
小林道場も女子力全開です。
私は前半の級の審査には立ち合いません。14時頃本部道場に行きますと下足担当は内弟子レセップでした。本部玄関から階段に続いた廊下の左側に下足箱が有りますが、全部埋まりっていました。入り切れない靴は廊下に新聞紙を引き2列に置かれ、その長さは本部指導員室の入口の端までありました。その数大まかに数えて350足でした。今回の審査に受験者、受身要員、各道場の仲間で受験見学者、応援者、受身要員そして家族等です。良く集まったなと感じますしまた。合気道小林道場の各会員が審査に取り組む真剣さをひしひしと感じます。
3階メイン道場の受験者は初段4名、弐段3名、参段1名、四段3名でした。私は本部道場の正面に向かって床の間の右側の板の部分に受験者に向かって座ります。
受験者、そして今回は見学者が道場の板の間部分に隙間なく詰めています。
道場玄関で数えた靴の数が頷けます。受験者に眼をやると、男女の比率で女性が2倍近くいます。30年近く本部道場を年3回借りて審査していますが男女の比率で女性受験者が男性を上回ったのは初めての事で驚きました。合気道小林道場開設以来です。
合気道小林道場の審査規定では中学生は8級から高校生以上は7級から審査です。各級の審査日数、審査技が厳格に決められていています。各道場自分で記入する出席表で受験者はチェックされます。道場行事、道場合宿、演武会そして講習会等に出席参加すると採点に考慮されます。審査技において男女の区別は有りません。怪我、身体に対するハンデは審査用紙提出時に申告か当日点呼の時皆の前で申告された場合に考慮されます。又審査採点に際して受験者所属の指導者は採点に一切口を出せません。審査会場の演武で審査されます。この様な厳しい審査受験で女性受験者が男性の2倍近くとは驚きです。
2級、1級の審査は2階の審査会場で同時進行にで行われます。審査員は最低3、4名立ち合います。受験者は14名で男子11名、女子3名でした。審査が早く終わると、3階の段の審査を見学の為段審査を中断して見学者を入れます。これは2段、3段、4段の審査を見学する事により今後の稽古の参考させる為です。普段同じ道場の人でも、2段、3段、4段の人が真剣に技を演武する姿を身近で見る機会が有りませんので良い参考に成るとの考えからです。
3階の審査員は私を含めて今回は6名です。正面に向かって右隅に私、指導部の笠原右端います。受験者の座る位置を指示するためです。審査技を出題する小林弘明道場長で左隅にすわり、両サイドには六段、七段の先生方が座ります。その時に依りますが受験者は3組、4組と呼び出されます。先ずは剣、杖から体術を出題されます。受験者の皆さん緊張が極限に達し、受験の為に沢山練習してきたのに結構間違えます。この緊張を体術の演武まで引きずる人も居ります。普段の稽古では上手に演武していても、採点は審査会場の演武で採点します。
女性受験者で膝の半月板を痛めていても段受験だからとハンデの申し出をしないで受験した人もいました。事前練習、審査でもかなり痛かったと思います。
立派な演武で頭が下がりました。初段審査には注意事項も貰わずに合格しました。審査終わったら直ぐ手術をと云っていました。手術が成功し早く稽古復帰が成されることを祈っています。
今回の審査では初段、3段の男性受験者が不合格でした。注意事項の紙を貰った人もいますが女性は全員合格でした。
小林道場も女子力全開です。
by shihan_aikido
| 2015-12-04 09:37