第54回 全日本演武大会 |
最近は本部道場も演武大会の経費削減か、先ずはポスターの道場に送って来る枚数が極端に少なく成りました。合気道小林道場全体で3枚です。専門道場が幾つも有るので枚数の請求も本部は無しの礫です。招待状の予備もなしです。ポスターの絵柄は道主の演武姿ですが、私の記憶に誤りが無ければ座り技の演武のポスターは今回が初めてでした。
又以前は無料ですが入場券を送ってきました。2,3年前からナシです。小林道場では入場券を子供クラスに配布し、子供を連れて親の見学を促してきました。今回は連絡用のメールでのお知らせですませました。子供達と親にも会場出口で合いましたので何組か見学に行かれた様です。
私の感じでは今年の演武会出場者が一番多かったのではないかと思います。
招待席を中心に席の管理が厳しくなり、鞄などを置いた席取り禁止が徹底しました。私が13時20分頃受付で招待状を提示席に案内されましたが、招待席は殆ど席が埋まって無い状態です。以前は多少招待席が空いていますので潜り込んだ人達がビデオカメラを三脚で設置している人が居り気になりましたが、今回は皆無でした。
吉祥寺道場の会員クリストファー4段(著名な尺八奏者)が5月26日に道主植芝守央先生と本部発行の雑誌「合気道探究」の記事の為に対談されました。その折り、全日本演武大会で一階の貴賓席に座る事を許可されました。貴賓席は道主、合気会役員、国会議員、各国大使等が座る席です。本当に名誉の事でした。しかし、2階から見下ろすと何人か女性がおりますが、禿げ頭が揃った感じです。
大学合気道連盟は大会開始時、5面の会場に揃って座っています。挨拶が長いと足が痺れて立て無い学生もいました。最近では胡坐も許可?しているのかな
高校生合気道部の演武では以前は学校単位で演武をしていました。7,8人並べた台を飛んで受け身したり、ピラミットの様に高く台をして其れを飛び越して特徴有る演武したり、その横で女子高生が優雅に入り身投げをしてりして、各校の特徴が有り、人々の声援を誘っていました。面白みが有りました。
高校合気道部も増え最近では各校出場者6名と決まっていて何処の高校か分かりません。孫の香穂は武道館近くの某高校の合気道部3年生で全日本演武大会出場にて引退です。3年部員男女8名いるため、香穂は小林道場で出場しました。
小林道場は2部15番です。集合は14時40分に正面玄関前です。200名近くの人が集まって下さいました。一番遠くは宮崎、京都から南師範や小学6年生を含めた人達が参加して下さいました。ここで、弘明道場長以下指導部員が各面の出場面に誘導します。演武面により出場口が違い、出場、演武そして退場はリハーサルなしで行います。初めての人達は戸惑いばかりだと思います。
私の演武は最後の道主演武より二つ前最後から3番目です。今回は受けが深沢恵、レセップ(小平)越智佳子(田無)さん達です。毎回演武は座り技から入るのですが、座り技から入ると、今回は続けて女性2名の受けが続きます。54回目で始めて深沢恵さんの受けで立技から入りました。次にレセップの座技そして最後に越智さんでした。越智さんの受けの時、なかなか終了の太鼓が鳴らず長くなり、これ以上受けが無理と思い、レセップに受けを変え入身投で太鼓がなりました。ついでに小手返で〆ました。受けを取ってくれた3名には感謝します。
今年参加できなかった方は来年ぜひ参加して下さい。