2016年 08月 02日
京都市合気道連盟35周年講習会・演武会 |
7月3日(日)に京都市武徳殿で京都市合気道連盟35周年講習会、演武会が開催され講師として招待されて行って来ました。京都市合気道連盟は「山科道場」「滋賀リビング草津道」「あやべ合気道煉成熟(不二の会)」「京都桃山道場」「広野道場」「万誠館道場」
「登り助育センター道場」「大津道場」の八団体です。
京都市合気道連盟と合気道小林道場の関係は10年前に遡ります。以前所属していた上部団体と本部道場との関係で昇段、昇級が長年出来なくなりました。一生懸命日夜稽古している会員達に申し訳ないと指導者達は悩み抜いていました。小林道場傘下の或る道場指導者の紹介で小林道場の指導方法「一人でも多くの人に合気道を」「来る人は拒まず・去る人は追わず」の基本方針を知りました。市連盟の役員が相談し、私と小林道場指導部に連絡が有りました。
小林道場新年会に来て頂き京都市合気道連盟の役員の方々と話会いました。小林道場の指導部としては京都市合気道連盟に要求した事は1、小林道場審査規定で昇給、昇段審査を小林道場を通して本部道場に申請する事 2、仲良く小林道場の各道場と交流する事の二つだけです。何の政治的、経済的な難しい問題提起もなされないので京都市合気道連盟の役員の方は安堵しその場で小林道場傘下に入る希望を明確にされました。本部道場に小林道場傘下加入の報告も問題なく受理されました。そして京都市合気道連盟は3月末に各道場代表者が上京して本部道場を借り切って行われる審査を見学されました。小林道場の厳正な審査とレベルの高さに驚いたと云われました。その後新年会、全日本合気道演武大会、合宿等での親密な交流が続いています。合気道小林道場45周年記念行事は京都市合気道連盟の全面的は協力を得て京都武徳殿、体育館を借り切り25か国から500名の合気道家が集まり盛大に行わせていただきました。
今回の京都市合気道連盟35周年記念行事のスケジュールは7/2日(土)16時半に京都駅に到着から始まりました。食事会は温泉情緒と京料理の店「誠の湯」です。場所は新選組の屯処の近くで新選組隊員が歩いた場所を短時間ですが散策しました。「誠の湯」には京都市連盟の各道場の役員の方々が集まっておられました。ひと風呂あびての宴会です。難しい話も無く和やかに談笑しました。私の本部道場修行時代の写真、小林道場の変遷のアルバムを持って行きましたので話題が盛り上がりました。「植芝盛平翁先生の話」「合気道小林道場創立の苦労話」「海外指導時の話」です。殆どは私の色々な失敗談です。各道場の役員ばかりでしたので、稽古、指導そして対外的な交渉で苦労されていますので共感されていました。和やかな雰囲気でお開きの時間が来ました。小平道場にはまだ色々な資料が有ります。小林道場に来られて来られてない役員方々も是非来場ください。
7/3(日)12時から14時迄武徳殿での講習会でした。8団体子供クラス含めて80名以上の男女会員が集合し役員挨拶後私の稽古指導が始まりました。大人との稽古で緊張した子
供達の顔を見て、準備体操の時に子供達に1,2,3・・と大きな声で号令を掛けさせました。
「声がちいさい」「元気よく」と稽古の雰囲気になじませる為です。受け身は子供達の方が上手です。飛越受け身は子供達を台に使いました。大人と一緒に稽古している一体感を感じさせる為です。2時間の稽古、色々大人の人の技とは違うやり方で子供達が飽きずに楽しくするように京都市の子供指導の担当の協力を得て、各道場の一緒に稽古した事の無い子供を飽きせず稽古させる事が出来たと思います。
私の講習会の指導法は稽古の技は受講者の希望を聞き、私が技の受け身を先に取ります。皆さん前に出ると一生懸命技を掛けるので受け身を取る私は結構痛い時も有ります。20年30年以上稽古している方、3カ月、半年の方稽古年数の幅は広いです。同じ技で工夫すればこの様な捌き、取り方が出来ると長年稽古された方にも興味持たれる稽古をしました。これも合気道まだ世の中に知られて無い時ら現在まで、60年近く稽古衣一つで日本のみならず世界各国を回ってきた体験からです。この様な事ができたのは、植芝盛平翁先生、吉祥丸先生の厳しい稽古指導を受けたからです。そして小林道場の指導部、門弟そして家族の協力が有り合気道普及の道一筋に歩けたからと感謝しています。
演武会は14時10分~15時10分迄 8団体の工夫を凝らし、稽古してきた特徴有る演武は普段の実力を思う存分発揮し怪我人も出ず見事でした。小林道場から参加した福島健太郎氏が演武し南師範、坂根師範が長年の修行の成果を発揮会場の皆さんを引き付けて折りました。最後の拙い演武ですが私が締めで演武させて頂きました。
京都桃山道場の少年部 小中創一朗君の私に対する感謝の言葉、海外修業生の為の「結び基金寄付」や私の9月24日の80歳の傘壽合宿のお祝そして花束まで頂き本当に感激しました。
夜の食事会は京の夏の風物詩「がんこ 高瀬川 二条苑 納涼川床」です。
東山の展望と鴨川のせせらぎを肴に季節の味に舌鼓を打つ
上の文章は店の宣伝文句ですが京の豪商 住倉了以の別邸の素晴らしい庭を散策後、川に張り出した席で京料理と飲み放題の宴は気分最高でした。天候も席に着いた時にぽつぽつ雨が降りだしました。普段の行いの良さで崩れることもなく時間まで川風に当たりながら気分よく、よく飲み、よく食べ最高な気分で各道場の幹事の方と談笑しました。
南師範、坂根師範そして市連盟各道場の方々に心からお礼申し上げます。今後とも合気道小林道場との交流よろしくお願いします。
「登り助育センター道場」「大津道場」の八団体です。
京都市合気道連盟と合気道小林道場の関係は10年前に遡ります。以前所属していた上部団体と本部道場との関係で昇段、昇級が長年出来なくなりました。一生懸命日夜稽古している会員達に申し訳ないと指導者達は悩み抜いていました。小林道場傘下の或る道場指導者の紹介で小林道場の指導方法「一人でも多くの人に合気道を」「来る人は拒まず・去る人は追わず」の基本方針を知りました。市連盟の役員が相談し、私と小林道場指導部に連絡が有りました。
小林道場新年会に来て頂き京都市合気道連盟の役員の方々と話会いました。小林道場の指導部としては京都市合気道連盟に要求した事は1、小林道場審査規定で昇給、昇段審査を小林道場を通して本部道場に申請する事 2、仲良く小林道場の各道場と交流する事の二つだけです。何の政治的、経済的な難しい問題提起もなされないので京都市合気道連盟の役員の方は安堵しその場で小林道場傘下に入る希望を明確にされました。本部道場に小林道場傘下加入の報告も問題なく受理されました。そして京都市合気道連盟は3月末に各道場代表者が上京して本部道場を借り切って行われる審査を見学されました。小林道場の厳正な審査とレベルの高さに驚いたと云われました。その後新年会、全日本合気道演武大会、合宿等での親密な交流が続いています。合気道小林道場45周年記念行事は京都市合気道連盟の全面的は協力を得て京都武徳殿、体育館を借り切り25か国から500名の合気道家が集まり盛大に行わせていただきました。
今回の京都市合気道連盟35周年記念行事のスケジュールは7/2日(土)16時半に京都駅に到着から始まりました。食事会は温泉情緒と京料理の店「誠の湯」です。場所は新選組の屯処の近くで新選組隊員が歩いた場所を短時間ですが散策しました。「誠の湯」には京都市連盟の各道場の役員の方々が集まっておられました。ひと風呂あびての宴会です。難しい話も無く和やかに談笑しました。私の本部道場修行時代の写真、小林道場の変遷のアルバムを持って行きましたので話題が盛り上がりました。「植芝盛平翁先生の話」「合気道小林道場創立の苦労話」「海外指導時の話」です。殆どは私の色々な失敗談です。各道場の役員ばかりでしたので、稽古、指導そして対外的な交渉で苦労されていますので共感されていました。和やかな雰囲気でお開きの時間が来ました。小平道場にはまだ色々な資料が有ります。小林道場に来られて来られてない役員方々も是非来場ください。
7/3(日)12時から14時迄武徳殿での講習会でした。8団体子供クラス含めて80名以上の男女会員が集合し役員挨拶後私の稽古指導が始まりました。大人との稽古で緊張した子
供達の顔を見て、準備体操の時に子供達に1,2,3・・と大きな声で号令を掛けさせました。
「声がちいさい」「元気よく」と稽古の雰囲気になじませる為です。受け身は子供達の方が上手です。飛越受け身は子供達を台に使いました。大人と一緒に稽古している一体感を感じさせる為です。2時間の稽古、色々大人の人の技とは違うやり方で子供達が飽きずに楽しくするように京都市の子供指導の担当の協力を得て、各道場の一緒に稽古した事の無い子供を飽きせず稽古させる事が出来たと思います。
私の講習会の指導法は稽古の技は受講者の希望を聞き、私が技の受け身を先に取ります。皆さん前に出ると一生懸命技を掛けるので受け身を取る私は結構痛い時も有ります。20年30年以上稽古している方、3カ月、半年の方稽古年数の幅は広いです。同じ技で工夫すればこの様な捌き、取り方が出来ると長年稽古された方にも興味持たれる稽古をしました。これも合気道まだ世の中に知られて無い時ら現在まで、60年近く稽古衣一つで日本のみならず世界各国を回ってきた体験からです。この様な事ができたのは、植芝盛平翁先生、吉祥丸先生の厳しい稽古指導を受けたからです。そして小林道場の指導部、門弟そして家族の協力が有り合気道普及の道一筋に歩けたからと感謝しています。
演武会は14時10分~15時10分迄 8団体の工夫を凝らし、稽古してきた特徴有る演武は普段の実力を思う存分発揮し怪我人も出ず見事でした。小林道場から参加した福島健太郎氏が演武し南師範、坂根師範が長年の修行の成果を発揮会場の皆さんを引き付けて折りました。最後の拙い演武ですが私が締めで演武させて頂きました。
京都桃山道場の少年部 小中創一朗君の私に対する感謝の言葉、海外修業生の為の「結び基金寄付」や私の9月24日の80歳の傘壽合宿のお祝そして花束まで頂き本当に感激しました。
夜の食事会は京の夏の風物詩「がんこ 高瀬川 二条苑 納涼川床」です。
東山の展望と鴨川のせせらぎを肴に季節の味に舌鼓を打つ
上の文章は店の宣伝文句ですが京の豪商 住倉了以の別邸の素晴らしい庭を散策後、川に張り出した席で京料理と飲み放題の宴は気分最高でした。天候も席に着いた時にぽつぽつ雨が降りだしました。普段の行いの良さで崩れることもなく時間まで川風に当たりながら気分よく、よく飲み、よく食べ最高な気分で各道場の幹事の方と談笑しました。
南師範、坂根師範そして市連盟各道場の方々に心からお礼申し上げます。今後とも合気道小林道場との交流よろしくお願いします。
by shihan_aikido
| 2016-08-02 13:16