2016年 10月 10日
大韓合気道會 全国合気道講習会、演武会 |
私は9月2日から6日まで2年振りで韓国合気道會の講習会、演武会に招待されて、小柳指導部員、福島健太郎氏そして府中道場の加藤 氏と行ってきました。講習会、演武会等の事は同行者が書いたブログを読んでください。

韓国はハップキドウと云う武道が有ります。漢字で書くと「合気道」と書きます。我々が稽古している植芝盛平翁先生が創始した「合気道」は全然違います。試合が有り突いたり、蹴ったりします。一説ですが、大東流を習った韓国の武道家が帰国後韓国の武道を合わせて「合気道(ハップキドウ)」として普及されたそうです。現在では幾つもの大きな団体が有ります。
八王子市で開かれた合気道小林道場20周年の時に韓国の「合気道(ハップキドウ)」の団体に参加演武して頂きました。この時の責任者、尹大玄師範が合気道小林道場の会員の子供から60歳、70歳の高齢者が元気に楽しそうに演武している姿をみて感銘しました。韓国武道界では考えられない事だそうです。韓国では30歳過ぎると引退して道場経営者に成る人がほとんどです。

尹大玄師範は一大決心をして自分の会を解散、合気道小林道場の内弟子として住み込み修行しました。そして小林道場で初段習得後、韓国での「合気道」普及に乗り出しました。韓国武道界の著名で、ムエタイ重量級チャンピオン尹大玄師範は韓国武道界から総反発を受けましたが、硬い意志と情熱で乗り切り大韓合気道會を確立されました。
「ハップキドウ」と「合気道」で漢字を書けば同じですのでいまだに混乱や確執は多く有ります。しかし、今回の講習会では「合気道(ハップキドウ)」の団体から花輪が届き、2人の責任者が講習会、演武会に見学に見えていました。特に「合気道(ハップキドウ)」は子供や20代の人達しか稽古はしてないそうです。今回の「合気道」の私が指導する講習会を見て30歳から60歳過ぎの人達が熱心に楽しそうに「合気道」を稽古する姿を見て感心していました。

今回の講習会、演武会には韓国各支部から170名の参加が有りました。2年前の講習会よりも参加者が各段に増えています。女子の参加者も20名以上に成っています。演武会も短時間ですが整然と各団体が特徴を出した演武、夫婦、親子等演武も素晴らしかったです。

会員の中からの声は60歳を過ぎたからそろそろ合気道の稽古を引退しようと考えていたが、80歳の小林道場総師範小林保雄先生が元気で会員の受け身を取り稽古している姿をみて、まだまだ続けなければと云っていたと聞き指導に来た甲斐が有ったと私は思いました。日本では考えられない悩みを抱えた韓国合気道會も尹大玄師範中心に頑張っています。我々もお互いにもっと交流を重ねて稽古していきましよう。大韓合気道會の人が待っています。是非合気道小林道場の会員も稽古に行ってください。

韓国はハップキドウと云う武道が有ります。漢字で書くと「合気道」と書きます。我々が稽古している植芝盛平翁先生が創始した「合気道」は全然違います。試合が有り突いたり、蹴ったりします。一説ですが、大東流を習った韓国の武道家が帰国後韓国の武道を合わせて「合気道(ハップキドウ)」として普及されたそうです。現在では幾つもの大きな団体が有ります。
八王子市で開かれた合気道小林道場20周年の時に韓国の「合気道(ハップキドウ)」の団体に参加演武して頂きました。この時の責任者、尹大玄師範が合気道小林道場の会員の子供から60歳、70歳の高齢者が元気に楽しそうに演武している姿をみて感銘しました。韓国武道界では考えられない事だそうです。韓国では30歳過ぎると引退して道場経営者に成る人がほとんどです。

尹大玄師範は一大決心をして自分の会を解散、合気道小林道場の内弟子として住み込み修行しました。そして小林道場で初段習得後、韓国での「合気道」普及に乗り出しました。韓国武道界の著名で、ムエタイ重量級チャンピオン尹大玄師範は韓国武道界から総反発を受けましたが、硬い意志と情熱で乗り切り大韓合気道會を確立されました。
「ハップキドウ」と「合気道」で漢字を書けば同じですのでいまだに混乱や確執は多く有ります。しかし、今回の講習会では「合気道(ハップキドウ)」の団体から花輪が届き、2人の責任者が講習会、演武会に見学に見えていました。特に「合気道(ハップキドウ)」は子供や20代の人達しか稽古はしてないそうです。今回の「合気道」の私が指導する講習会を見て30歳から60歳過ぎの人達が熱心に楽しそうに「合気道」を稽古する姿を見て感心していました。

今回の講習会、演武会には韓国各支部から170名の参加が有りました。2年前の講習会よりも参加者が各段に増えています。女子の参加者も20名以上に成っています。演武会も短時間ですが整然と各団体が特徴を出した演武、夫婦、親子等演武も素晴らしかったです。

会員の中からの声は60歳を過ぎたからそろそろ合気道の稽古を引退しようと考えていたが、80歳の小林道場総師範小林保雄先生が元気で会員の受け身を取り稽古している姿をみて、まだまだ続けなければと云っていたと聞き指導に来た甲斐が有ったと私は思いました。日本では考えられない悩みを抱えた韓国合気道會も尹大玄師範中心に頑張っています。我々もお互いにもっと交流を重ねて稽古していきましよう。大韓合気道會の人が待っています。是非合気道小林道場の会員も稽古に行ってください。
by shihan_aikido
| 2016-10-10 10:08