2017年 01月 18日
サンディエゴ講習会 |
新年の初めての総師範ブログは昨年11月に行きましたサンディエゴの講習会の模様になりました。
ホームページの中に有る小林道場活動報告でカルホルニア、サンディエゴの道場 Kazuyo Leeさんからの投稿を読まれたと思います。又小平道場でサンディエゴに行って来たと話すと会員の辻幸江さんがサンディエゴ州立大卒、氏家典子さんが大学卒業後半年間サンディエゴの各病院を音楽療法のインターンとして回っていた事が分かりました。大いに盛り上がり2年後には私と3人でサンディエゴに遊びに行く約束が出来ました。
真冬のシカゴから真夏の気温のカルホルニア、サンディエゴに着きました。
空港で円をドルに両替しようとしました。両替場で一寸待てとなかなか両替してくれません。1時間ぐらい待たされました。受け取りました円が少ないので文句を言うと、トランプ氏が大統領当選でドルが急激に高く成ったと両替商が弁解していました。此の様な形でトランプ氏大統領当選が私にも影響したとは考えてもみませんでした。Kay Lee さんのワゴン車が迎えに来てホテルに行きました。
シカゴの寒さ対策ばかりを思い、30度サンディエゴの事は考えてもいませんでした。上着はTシャツで良いのですがズボンは冬物です。色模様のステテコを半ズホン代りに履きました。宿泊ホテルは前が海のヒルトンホテルで快適です。
ヤシの木の形が多少違いますが、ハワイにいる気分になる雰囲気、環境でした。

アメリカ各地では日本食ブームで何処に行って寿司屋は有ります。韓国人や中国人が経営している寿司屋に連れていかれると、少し悲惨です。夕食は「寿司の太田」で4名の日本人寿司職人が忙しそうに握っていました。席は満席で繁盛していました。出された寿司には日本では見かけない寿司ねたが一部有りましたが美味しかってです。
翌日は退役空母、乗員2,000名ミッドウェーが一般公開されています。一部ガイド付きで案内してくれます。見学者も多く場所によっては30分ぐらい待つ場所もありました。飛行機 120機掲載でき、全長300m その巨大さには驚きです。軍艦の乗るのは防衛庁合気道を指導していた関係で約30年前に自衛艦隊の観艦式で乗船して以来です。世界各国行きましたがこの様な観光は初めてでした。

この様に書いてくると道場の皆さんに観光に行ったのか稽古に行ったか分からないと良く云われますが、今回は金、土、日の講習会で火曜日到着でしたので、案内役のLeeさんが気を使ってく私を飽きさせないように万全の予定を組んでくれました。夜はメキシコ料理で大きなグラスでテキラを飲まされました。しかも、講習会をした道場のMarten Katz 先生も一緒でしたが彼はサンディエゴ大学の演劇科の教授で奥さんがアメリカでも有名な女優、Suzanna Thompson(スザントンプソン)さんです。スターレットという有名な映画にも出ています。(彼女の活躍は日本語のウイキペディアで調べてください。)


楽しい思い出は沢山ありましたが、中を飛ばして金曜日からの講習会に移ります。
大きな倉庫を改造して道場は広く天井が2階くらい有ります。そこに一段高くしてマットを敷き詰めてあります。150畳は有るでしょう。正面と反対は全部鏡張りです。窓は有りませんが天井が高いので30°有る気温も湿気が有りませんので日本の様に暑さは感じません。汗もかきません、午前3時間、午後3時間の稽古 何枚稽古衣が必要かと心配しました。稽古で多少は汗がでますが、
乾燥しているので、誰もタオルで汗をふきません。汗を拭いているのは私と日本で稽古経験の有る人達だけです。乾燥してますので日本の夏の様に道衣が汗まみれに成るような事全然有りません。
サンディエゴ地区の道場の人達、そしてカルホルニア州(日本本土より大きいです。)各地から私に会いに来てくれました。体術は各道場、各地の指導する先生が弟子達を連れて参加してくれています。多少の捌きや取り方の違いが有りますが申し分なく皆さん稽古されています。剣、杖は各道場稽古されています。しかし、小林道場でしている、基本剣杖、組杖剣、13、31の組杖などはしていませんので皆さんの希望でこの稽古が主体に成りました。
13の杖の合わせ、31の杖の合わせに非常に関心を示して覚えようと云う意欲満々です。皮肉な事に各道場の先生は年齢が高いので、特に杖の13、31の合わせになると、憶えるのに苦戦していました。連れてきた弟子達は若いので直ぐ覚え、師範の先生方が普段の稽古とは逆に弟子達に教わる光景が微笑ましかってです。私は少し膝の筋肉を傷めていましたので、道場の控室でカイロプラクティックを受けたりしました。ホテルでもLeeさんにマッサージを受けたりしていましたので稽古中椅子に座る事も有りました。笠原員は大活躍で各グループを指導に回ってくれましたので大助かりでした。
稽古時間が午前3時間、午後3時間と長いので、稽古の途中で各道場別に前に出てもらい演武してもらいました。同じ杖の型演武ですが、道場別の個性が出てました。日曜日の午前中になると、「総師範、残念ながら飛行機に時間ですので失礼します」「車で10時間かかりますので」と心残りの言葉で帰って行く人が何人もいました。
久しぶりのアメリカ指導でしたが、合気道を稽古している多くの人達と今回も接し、心の交流が出来ました。機会を作り是非、合気道小林道場会員もアメリカ各地の道場と交流して下さい。
私も行きますので「サンディエゴ」ツアーを実現させましょう。
ホームページの中に有る小林道場活動報告でカルホルニア、サンディエゴの道場 Kazuyo Leeさんからの投稿を読まれたと思います。又小平道場でサンディエゴに行って来たと話すと会員の辻幸江さんがサンディエゴ州立大卒、氏家典子さんが大学卒業後半年間サンディエゴの各病院を音楽療法のインターンとして回っていた事が分かりました。大いに盛り上がり2年後には私と3人でサンディエゴに遊びに行く約束が出来ました。
真冬のシカゴから真夏の気温のカルホルニア、サンディエゴに着きました。
空港で円をドルに両替しようとしました。両替場で一寸待てとなかなか両替してくれません。1時間ぐらい待たされました。受け取りました円が少ないので文句を言うと、トランプ氏が大統領当選でドルが急激に高く成ったと両替商が弁解していました。此の様な形でトランプ氏大統領当選が私にも影響したとは考えてもみませんでした。Kay Lee さんのワゴン車が迎えに来てホテルに行きました。
シカゴの寒さ対策ばかりを思い、30度サンディエゴの事は考えてもいませんでした。上着はTシャツで良いのですがズボンは冬物です。色模様のステテコを半ズホン代りに履きました。宿泊ホテルは前が海のヒルトンホテルで快適です。
ヤシの木の形が多少違いますが、ハワイにいる気分になる雰囲気、環境でした。

アメリカ各地では日本食ブームで何処に行って寿司屋は有ります。韓国人や中国人が経営している寿司屋に連れていかれると、少し悲惨です。夕食は「寿司の太田」で4名の日本人寿司職人が忙しそうに握っていました。席は満席で繁盛していました。出された寿司には日本では見かけない寿司ねたが一部有りましたが美味しかってです。
翌日は退役空母、乗員2,000名ミッドウェーが一般公開されています。一部ガイド付きで案内してくれます。見学者も多く場所によっては30分ぐらい待つ場所もありました。飛行機 120機掲載でき、全長300m その巨大さには驚きです。軍艦の乗るのは防衛庁合気道を指導していた関係で約30年前に自衛艦隊の観艦式で乗船して以来です。世界各国行きましたがこの様な観光は初めてでした。

この様に書いてくると道場の皆さんに観光に行ったのか稽古に行ったか分からないと良く云われますが、今回は金、土、日の講習会で火曜日到着でしたので、案内役のLeeさんが気を使ってく私を飽きさせないように万全の予定を組んでくれました。夜はメキシコ料理で大きなグラスでテキラを飲まされました。しかも、講習会をした道場のMarten Katz 先生も一緒でしたが彼はサンディエゴ大学の演劇科の教授で奥さんがアメリカでも有名な女優、Suzanna Thompson(スザントンプソン)さんです。スターレットという有名な映画にも出ています。(彼女の活躍は日本語のウイキペディアで調べてください。)


楽しい思い出は沢山ありましたが、中を飛ばして金曜日からの講習会に移ります。
大きな倉庫を改造して道場は広く天井が2階くらい有ります。そこに一段高くしてマットを敷き詰めてあります。150畳は有るでしょう。正面と反対は全部鏡張りです。窓は有りませんが天井が高いので30°有る気温も湿気が有りませんので日本の様に暑さは感じません。汗もかきません、午前3時間、午後3時間の稽古 何枚稽古衣が必要かと心配しました。稽古で多少は汗がでますが、
乾燥しているので、誰もタオルで汗をふきません。汗を拭いているのは私と日本で稽古経験の有る人達だけです。乾燥してますので日本の夏の様に道衣が汗まみれに成るような事全然有りません。
サンディエゴ地区の道場の人達、そしてカルホルニア州(日本本土より大きいです。)各地から私に会いに来てくれました。体術は各道場、各地の指導する先生が弟子達を連れて参加してくれています。多少の捌きや取り方の違いが有りますが申し分なく皆さん稽古されています。剣、杖は各道場稽古されています。しかし、小林道場でしている、基本剣杖、組杖剣、13、31の組杖などはしていませんので皆さんの希望でこの稽古が主体に成りました。
13の杖の合わせ、31の杖の合わせに非常に関心を示して覚えようと云う意欲満々です。皮肉な事に各道場の先生は年齢が高いので、特に杖の13、31の合わせになると、憶えるのに苦戦していました。連れてきた弟子達は若いので直ぐ覚え、師範の先生方が普段の稽古とは逆に弟子達に教わる光景が微笑ましかってです。私は少し膝の筋肉を傷めていましたので、道場の控室でカイロプラクティックを受けたりしました。ホテルでもLeeさんにマッサージを受けたりしていましたので稽古中椅子に座る事も有りました。笠原員は大活躍で各グループを指導に回ってくれましたので大助かりでした。
稽古時間が午前3時間、午後3時間と長いので、稽古の途中で各道場別に前に出てもらい演武してもらいました。同じ杖の型演武ですが、道場別の個性が出てました。日曜日の午前中になると、「総師範、残念ながら飛行機に時間ですので失礼します」「車で10時間かかりますので」と心残りの言葉で帰って行く人が何人もいました。
久しぶりのアメリカ指導でしたが、合気道を稽古している多くの人達と今回も接し、心の交流が出来ました。機会を作り是非、合気道小林道場会員もアメリカ各地の道場と交流して下さい。
私も行きますので「サンディエゴ」ツアーを実現させましょう。
by shihan_aikido
| 2017-01-18 18:31