2006年 08月 27日
小平道場 駐車場 桜の木 春、夏、秋 |
小平道場の駐車場の入り口に大きな桜の木、そしてもう一本自転車置き場に少し小さい八重桜の木があります。
1969年春に手作りの道場を建てたのが合気道小林道場の始まりです。その道場の入り口に小指程の太さがあるソメイヨシノの苗木を植えたのが、35年前です。今大木に育っています。
新道場建設の折、車を出し入れするのには多少じゃまに感じ切ろうと思いましたが、現在では私は心から切らなくて良かったと思っています。
春、3月末から4月の始めは桜の花が咲き花見のシーズンです。小平道場では花見の場所取りは必要がありません。好きな日、好きな時間に道場で花見ができるからです。近所の人から羨ましがられます。(桜が満開の写真を見て下さい、バイクに乗っているのは私です。)これが終わると八重桜が咲きます。
夏、この桜の木は木蔭をつくってくれます。通り掛かった人達に木蔭を提供し感謝されます。杖、剣はこの桜の木の下で振ると炎天下でも気分が良いです。8月20日前後になると蝉が鳴き出します。夜の稽古の時には道場内が明るいので蝉が飛び込んできます。先日8月23日の稽古では5匹も道場内を飛び回り、稽古が佳境に入る頃になると一斉に鳴き出します。5匹も鳴くとそのうるささは半端ではありません。我々の稽古の熱気を受け蝉達がエネルギーをもらっているみたいです。稽古が終わり、黙祷していると蝉たちも静かになってくれるから不思議です。稽古後の掃除の時に掃除機で天井の蝉を捕まえ外に逃がしますが、また飛び込んで来る蝉が結構います。汗の臭いが好きな蝉かも知れません。
秋、秋が深まると内弟子泣かせの落ち葉の季節です。掃いても、掃いても毎朝毎晩落ち葉が道場前の道路と駐車場内に積もります。一本の桜の木なのにこんなに葉っぱがあるのかと思い知らされます。近所の人達も春、夏の感謝の気持ちを忘れ、口では言いませんが雨樋が詰まるとか、落ち葉が庭に入り迷惑だという顔をします。言われなくとも私は察しています。内弟子達は私と顔を合わせると道路を掃けといわれるので寄り付かなくなります。

「ああ・・・」桜の木一本でも色々な事があります。内弟子を住まわすとそれ以上に色々の事があります。しかし内弟子が居ないと寂しいものです。人生悩みは尽きません。それが面白いのかも知れません。
10月始めからギリシャ人、男女のフインランド人が住み込みます。皆さん宜しく。
1969年春に手作りの道場を建てたのが合気道小林道場の始まりです。その道場の入り口に小指程の太さがあるソメイヨシノの苗木を植えたのが、35年前です。今大木に育っています。

春、3月末から4月の始めは桜の花が咲き花見のシーズンです。小平道場では花見の場所取りは必要がありません。好きな日、好きな時間に道場で花見ができるからです。近所の人から羨ましがられます。(桜が満開の写真を見て下さい、バイクに乗っているのは私です。)これが終わると八重桜が咲きます。
夏、この桜の木は木蔭をつくってくれます。通り掛かった人達に木蔭を提供し感謝されます。杖、剣はこの桜の木の下で振ると炎天下でも気分が良いです。8月20日前後になると蝉が鳴き出します。夜の稽古の時には道場内が明るいので蝉が飛び込んできます。先日8月23日の稽古では5匹も道場内を飛び回り、稽古が佳境に入る頃になると一斉に鳴き出します。5匹も鳴くとそのうるささは半端ではありません。我々の稽古の熱気を受け蝉達がエネルギーをもらっているみたいです。稽古が終わり、黙祷していると蝉たちも静かになってくれるから不思議です。稽古後の掃除の時に掃除機で天井の蝉を捕まえ外に逃がしますが、また飛び込んで来る蝉が結構います。汗の臭いが好きな蝉かも知れません。
秋、秋が深まると内弟子泣かせの落ち葉の季節です。掃いても、掃いても毎朝毎晩落ち葉が道場前の道路と駐車場内に積もります。一本の桜の木なのにこんなに葉っぱがあるのかと思い知らされます。近所の人達も春、夏の感謝の気持ちを忘れ、口では言いませんが雨樋が詰まるとか、落ち葉が庭に入り迷惑だという顔をします。言われなくとも私は察しています。内弟子達は私と顔を合わせると道路を掃けといわれるので寄り付かなくなります。

10月始めからギリシャ人、男女のフインランド人が住み込みます。皆さん宜しく。
by shihan_aikido
| 2006-08-27 22:36