2007年 03月 28日
合気大祭に一緒に行こう |
茨城県岩間にある合気神社の大祭が4月29日(日)11時半から開催されます。合気道道主 植芝守央先生はじめ本部の師範、役員そして傘下の各道場の人達が集います。最近では1千人を超す人達が集う様になりました。(下の写真: 愛宕山の神社前で20年前に撮影。植芝吉祥丸先生、植芝守央先生ファミリーと合気道小林道場道場生)

大祭ですので合気の神、合気道創始者 植芝盛平翁先生、二代道主植芝吉祥丸先生への祝詞、合気道修行者への祝詞を祭主の先導で行い代表者が玉串を奉奠します。最後に道主植芝守央先生の奉納演武が有り儀式は終了です。
その後2万坪あるといわれる道場前の広場で直会が始まります。岩間道場会員の手作りのお新香、煮物を頂きながら歓談です。晴天で季節が合えば、つつじの満開の下の宴会ですので、花見とは一味違った最高の気分です。道主も各団体の宴会の場所に回って来られるので道主と一緒の写真も撮る事ができます。
それから合気神社から車で10分、歩くと1時間くらいの所に愛宕山があります。その山頂に神社があり周りの景色を一望できます。
私が修行時代、植芝盛平翁先生の気が向くと内弟子だった私達をつれて愛宕山に登られ、神社の前の広場で剣や杖を振られました。愛宕山の中腹から頂上までは急な石段が何段もあります。(数は自分で登って数えてください)その石段を登る翁先生を後から支え押し上げて一緒に登って行くのは厳しいものでした。今となっては、この体験も楽しいものです。
(下の写真:つつじ満開の下での一杯)
何故、茨城県岩間に合気神社と道場が建設されたかというと、第二次世界大戦が始まり、戦局が悪化、東京がB29に爆撃され本部道場がいつ焼け出されるか分からなくなりました。植芝盛平翁先生は岩間に土地を買い疎開し神社と道場を建て武農一如の生活を始めました。戦後の混乱期に新宿の本部道場での稽古はしばらくの間出来ない状態でした。この岩間の道場が合気道の修行の場として重要な役割をはたしました。戦前、戦中に稽古した人達が戦地から帰国した時の心の支えになったそうです。その後多少改築されましたが現在の合気神社と道場になっています。
私は昭和30年(1955年)に本部道場に入門しましたが内弟子修行者は翁先生のお世話で新宿の本部道場と岩間を交代で行き来し修行しました。千代田区九段の都会育ちの私には岩間での農作業は要領が分からず本当に苦労しました。今思い出してみると良い思い出になっていますが・・・。
合気道創始者植芝盛平翁先生は私を育てて下さった親であり師匠です。そんな思い出深い岩間の道場を見るのも、会員の皆さんにとって何かの参考になります。
海外指導で不在の時以外は必ず4月29日に参拝していますので、皆さん
緒に行きましょう。
申し込み書及び詳細は合気道小林道場のトップページをご覧下さい。

大祭ですので合気の神、合気道創始者 植芝盛平翁先生、二代道主植芝吉祥丸先生への祝詞、合気道修行者への祝詞を祭主の先導で行い代表者が玉串を奉奠します。最後に道主植芝守央先生の奉納演武が有り儀式は終了です。
その後2万坪あるといわれる道場前の広場で直会が始まります。岩間道場会員の手作りのお新香、煮物を頂きながら歓談です。晴天で季節が合えば、つつじの満開の下の宴会ですので、花見とは一味違った最高の気分です。道主も各団体の宴会の場所に回って来られるので道主と一緒の写真も撮る事ができます。
それから合気神社から車で10分、歩くと1時間くらいの所に愛宕山があります。その山頂に神社があり周りの景色を一望できます。
私が修行時代、植芝盛平翁先生の気が向くと内弟子だった私達をつれて愛宕山に登られ、神社の前の広場で剣や杖を振られました。愛宕山の中腹から頂上までは急な石段が何段もあります。(数は自分で登って数えてください)その石段を登る翁先生を後から支え押し上げて一緒に登って行くのは厳しいものでした。今となっては、この体験も楽しいものです。
(下の写真:つつじ満開の下での一杯)

何故、茨城県岩間に合気神社と道場が建設されたかというと、第二次世界大戦が始まり、戦局が悪化、東京がB29に爆撃され本部道場がいつ焼け出されるか分からなくなりました。植芝盛平翁先生は岩間に土地を買い疎開し神社と道場を建て武農一如の生活を始めました。戦後の混乱期に新宿の本部道場での稽古はしばらくの間出来ない状態でした。この岩間の道場が合気道の修行の場として重要な役割をはたしました。戦前、戦中に稽古した人達が戦地から帰国した時の心の支えになったそうです。その後多少改築されましたが現在の合気神社と道場になっています。
私は昭和30年(1955年)に本部道場に入門しましたが内弟子修行者は翁先生のお世話で新宿の本部道場と岩間を交代で行き来し修行しました。千代田区九段の都会育ちの私には岩間での農作業は要領が分からず本当に苦労しました。今思い出してみると良い思い出になっていますが・・・。
合気道創始者植芝盛平翁先生は私を育てて下さった親であり師匠です。そんな思い出深い岩間の道場を見るのも、会員の皆さんにとって何かの参考になります。
海外指導で不在の時以外は必ず4月29日に参拝していますので、皆さん
緒に行きましょう。
申し込み書及び詳細は合気道小林道場のトップページをご覧下さい。
by shihan_aikido
| 2007-03-28 13:53