2007年 05月 15日
第45回全日本合気道演武大会に参加を |
私の記憶では、参加者は本部道場門弟と、大阪、和歌山、九州、茨城、栃木、秋田、宮城等の合気道史に必ず名前が出てくる様な先生方とお弟子さん達でした。参加者全員で50名もいなかったと思います。第2回は朝日新聞ホール第3回目以降は日比谷公会堂がしばらく続きました。
開祖植芝盛平翁先生が昭和44年(1969年)入神されました。その追悼演武会として昭和45年(1970年)から日本武道館で開催されるようになり、現在行われている様な5面の演武会場になりました。それ以来参加団体、人数も増え続け現在に至っています。
昭和37年以前の演武は旧本部道場で植芝盛平翁先生の講習会が東京近郊の弟子や地方の師範を招いて1週間行われました。気が向くとそれに合わせて演武会が開催されたと思います。演武は植芝盛平翁先生の説明演武がほとんどですが、たまに機嫌が良いときに内弟子達に行わせる事がありました。
1枚目 本部道場での講習会
2枚目 取り多田広師範 受け、烈しく叩き付けられているのは若かりし私
(袴が破けているのはご愛敬です。)
3枚目 日比谷公会堂 翁先生の頭を3人で押しています。手前が私です。
(はげているからなのか?気の力か?力が入りません。)
合気道小林道場が参加したのが翁先生の昭和45年の追悼演武会からです。合気道小林道場の道場開きが昭和44年4月、翁先生が亡くなられる20日前に道場開きをしました。初めは一面だけの演武でしたが、天の時、地の利、人の和を得て、合気道小林道場は急速に道場の数が増えていきました。1面が3面になり20年位前から広い武道館の5面同時に合気道小林道場の会員が演武できるまでになりました。それでも参加される方が多いので礼をするときには畳よりはみ出してしまう事があります。
本当に演武する時間は短いですが全日本演武会に参加した喜び、感動は得られると思います。今年も全日本演武大会の開催日が近づいてきました。合気道小林道場の直轄、参加の会員の方はどなたでも出場できます。一人でも多くの参加をお願いします。
演武参加希望者
5月26日(土)日本武道館 正面玄関前 14時40分 集合
合気道小林道場指導部員、幹事が指示します。
by shihan_aikido
| 2007-05-15 10:15