2007年 09月 18日
所沢道場残暑払い:「グヤッシュ」パーティー |
合気道小林道場の各道場では新年会、花見、審査合格(残念会)パーティー、講習会、合宿、記念演武大会そして忘年会等何かに付け道場の有志が集まり親睦の飲み会を開催します。この飲み会が結構会員同志の結束や交流に非常に役に立っています。若い人達はこういう機会に恋が芽生え、結婚したカップルも合気道小林道場40年の歴史の中に何十組もいました。一番最近は今年5月に東村山の会員と結婚しました笠原指導員です。11月3日(土祭日)に道場の皆さんの出席をお願いし、「結婚を祝う会」を立川のホテルで行いますので出席下さい。又現在進行中の人達も何組もいるのではないかと思います。
小平道場はでは、夏休み明けの18日(土)に「暑気払い」と銘打って飲み会を行いました。40名近い人が集まり駐車場でのバーベキューパーテイは大いに盛り上がりました。これを知った所沢道場の幹事会員が負けじと「残暑払いパーティー」として9月8日(日)に行う事を道場に掲示し参加者を募りました。私が掲示を見たときは20名位しか名前が書いてありませんでした。私が何気なくハンガリーの代表料理一つ「グヤッシュ」を作って皆に食べさせると言い、その旨を書き加えました。しかも「グヤッシュ」料理の写真付きでした。
ハンガリー料理の「グヤッシュ」と言うのは牧童が朝、草原の木の下で大きな鍋に牛肉を入れ野菜はジャガイモ、タマネギ、人参、マッシュルーム、ニンニク、パプリカ、塩、そして胡椒を抛り込んで火を付けます。日柄一日牛を追い夕方仕事を終わって帰って来ると出来ている料理です。皆でワインを飲み、「グヤッシュ」をパンにつけて一緒に食べると最高という料理です。
合気道小林道場始まって以来の道場長の手料理を食べられるならと参加者が急に増えアットいう間に50名を超えました。ハンガリー料理など食べたことがないと家族で参加した人も何組もいました。私と女神様が食べる量は何回か作った事が有りましたが60名もの量の「グヤッシュ」には困惑しました。しかし一度言った以上皆に食べさせなければなりません。腹に力をいれて買い出しに行きました。どうせ私のおごりです。皆に喜んで食べて貰うので奮発して100g500円近い肉2kgと野菜を国分寺の丸井に買いに行きました。
9月8日(日)小平の稽古が13時に終わるとすぐに所沢道場まで電車で行きました。宴会ですので車は厳禁です。14時半から孫の香穂ちゃんと60人分のジャガイモ、人参の皮むきです。二人で椅子に座りながら香穂と夏休みの思い出を話しながらの皮むきは結構楽しかったです。考えてみれば孫の香穂と向き合って40分以上も香穂の目線で話し合ったのは初めてでしたので。二人とも皮むき器で同じ中指の爪を削ってしまい、血を出しました。二人で見せ合い大笑いでした。皆さんの食べた「グヤッシュ」には私と香穂の爪の垢が入っていました。(これは冗談です)
私がジャガイモとか人参の堅い物を切り、香穂がピーマンとかマイタケとか柔らかい物を上手に切りました。大きな鍋でしたので家庭のガスコンロには2つしか乗らず、一つは道場の台所に掛けました。この頃、婦人クラスのベテラン主婦花岡女史が手伝いに駆けつけてくれました。あっという間に台所では道場長の権限はゼロに近くなり、花岡女史の命令で狭い台所で右に転換したり、左に入身したりうろうろするだけでした。100g500円の肉は主婦感覚では上等過ぎると怒られてしまいました(反省)。孫の香穂は鍋を火に掛けたのでお役御免です。
「グヤッシュ」が90%出来上がった頃、ハワイの久保先生ご夫妻一行5人が遊びみ見えました。私はこれ幸いと久保先生の接待に逃げ出しました。最後に花岡女史に味の相談を受け「グヤッシュ」の完成です。
「グヤッシュ」の味は皆お世辞ぬきで美味しかったと云ってくれました。万歳











小平道場はでは、夏休み明けの18日(土)に「暑気払い」と銘打って飲み会を行いました。40名近い人が集まり駐車場でのバーベキューパーテイは大いに盛り上がりました。これを知った所沢道場の幹事会員が負けじと「残暑払いパーティー」として9月8日(日)に行う事を道場に掲示し参加者を募りました。私が掲示を見たときは20名位しか名前が書いてありませんでした。私が何気なくハンガリーの代表料理一つ「グヤッシュ」を作って皆に食べさせると言い、その旨を書き加えました。しかも「グヤッシュ」料理の写真付きでした。
ハンガリー料理の「グヤッシュ」と言うのは牧童が朝、草原の木の下で大きな鍋に牛肉を入れ野菜はジャガイモ、タマネギ、人参、マッシュルーム、ニンニク、パプリカ、塩、そして胡椒を抛り込んで火を付けます。日柄一日牛を追い夕方仕事を終わって帰って来ると出来ている料理です。皆でワインを飲み、「グヤッシュ」をパンにつけて一緒に食べると最高という料理です。
合気道小林道場始まって以来の道場長の手料理を食べられるならと参加者が急に増えアットいう間に50名を超えました。ハンガリー料理など食べたことがないと家族で参加した人も何組もいました。私と女神様が食べる量は何回か作った事が有りましたが60名もの量の「グヤッシュ」には困惑しました。しかし一度言った以上皆に食べさせなければなりません。腹に力をいれて買い出しに行きました。どうせ私のおごりです。皆に喜んで食べて貰うので奮発して100g500円近い肉2kgと野菜を国分寺の丸井に買いに行きました。
9月8日(日)小平の稽古が13時に終わるとすぐに所沢道場まで電車で行きました。宴会ですので車は厳禁です。14時半から孫の香穂ちゃんと60人分のジャガイモ、人参の皮むきです。二人で椅子に座りながら香穂と夏休みの思い出を話しながらの皮むきは結構楽しかったです。考えてみれば孫の香穂と向き合って40分以上も香穂の目線で話し合ったのは初めてでしたので。二人とも皮むき器で同じ中指の爪を削ってしまい、血を出しました。二人で見せ合い大笑いでした。皆さんの食べた「グヤッシュ」には私と香穂の爪の垢が入っていました。(これは冗談です)
私がジャガイモとか人参の堅い物を切り、香穂がピーマンとかマイタケとか柔らかい物を上手に切りました。大きな鍋でしたので家庭のガスコンロには2つしか乗らず、一つは道場の台所に掛けました。この頃、婦人クラスのベテラン主婦花岡女史が手伝いに駆けつけてくれました。あっという間に台所では道場長の権限はゼロに近くなり、花岡女史の命令で狭い台所で右に転換したり、左に入身したりうろうろするだけでした。100g500円の肉は主婦感覚では上等過ぎると怒られてしまいました(反省)。孫の香穂は鍋を火に掛けたのでお役御免です。
「グヤッシュ」が90%出来上がった頃、ハワイの久保先生ご夫妻一行5人が遊びみ見えました。私はこれ幸いと久保先生の接待に逃げ出しました。最後に花岡女史に味の相談を受け「グヤッシュ」の完成です。
「グヤッシュ」の味は皆お世辞ぬきで美味しかったと云ってくれました。万歳











by shihan_aikido
| 2007-09-18 13:07