2007年 09月 27日
車椅子の合気道指導者 |
9月初め、10年ぶりにソウルに指導に行きました。その講習会受講者の中に車椅子で稽古に参加している白人女性がいました。
車椅子に座りながらどの様な稽古をするかといいますと、片手取り四方投げの場合は、握られた手を通常の様に四方投げの動作をしますが、上半身だけのひねりで握った手を下ろします。受けの人は車椅子の周りを回りながら受け身をして投げられます。
車椅子の人が受けの場合は投げる人は普通の四方投げの動作をし、車椅子の人の手が四方投げの形になったら技を止めます。車椅子に座っていますので倒れる事は出来ません。この様な方法でほとんどの技が稽古できます。
座り技の場合は下半身が麻痺していますので車椅子から降りて畳の上にペタンと座りやはり上半身ひねりだけで技を掛けます。本当に器用に楽しそうに稽古していました。
彼女はオランダ人で名前はLydiaです。合気道は18年間稽古し初段です。空手も有段者で、3段を持っているそうです。世界中を回り身障者に体育と護身術を教えているそうです。各国でこれまで子供も含めて8000人の男女に指導し、身障者に勇気と希望を与えたと話していました。
講習会の前日ソウルに来た様です。私の名前は以前より知っていて、韓国ソウルの講習会で指導を受けたいと、時差を無理して出席したと話していました。
私はこれまでに、障害が有る色々な方を私は指導してきました。ドイツ合気会40周年の時は初心者でしたが車椅子の人がいました。小児麻痺の人、片手が無い人そして片足が無い人もです。それぞれ初めは、私もどう指導して良いか分かりませんでしたが、本人の「ヤル気」と継続で、何人もの有段者を育てました。現在も稽古に励んでいる方もおります。
どんな障害が有っても本人の「ヤル気」です。人間どんな事が有っても休まず続ける事です。
合気道は勿論ですが世の中全ての事は何でも自分でできるという信念で行えば習得できる物だと思います。 皆さん頑張りましょう。
車椅子に座りながらどの様な稽古をするかといいますと、片手取り四方投げの場合は、握られた手を通常の様に四方投げの動作をしますが、上半身だけのひねりで握った手を下ろします。受けの人は車椅子の周りを回りながら受け身をして投げられます。
車椅子の人が受けの場合は投げる人は普通の四方投げの動作をし、車椅子の人の手が四方投げの形になったら技を止めます。車椅子に座っていますので倒れる事は出来ません。この様な方法でほとんどの技が稽古できます。
座り技の場合は下半身が麻痺していますので車椅子から降りて畳の上にペタンと座りやはり上半身ひねりだけで技を掛けます。本当に器用に楽しそうに稽古していました。
彼女はオランダ人で名前はLydiaです。合気道は18年間稽古し初段です。空手も有段者で、3段を持っているそうです。世界中を回り身障者に体育と護身術を教えているそうです。各国でこれまで子供も含めて8000人の男女に指導し、身障者に勇気と希望を与えたと話していました。
講習会の前日ソウルに来た様です。私の名前は以前より知っていて、韓国ソウルの講習会で指導を受けたいと、時差を無理して出席したと話していました。
私はこれまでに、障害が有る色々な方を私は指導してきました。ドイツ合気会40周年の時は初心者でしたが車椅子の人がいました。小児麻痺の人、片手が無い人そして片足が無い人もです。それぞれ初めは、私もどう指導して良いか分かりませんでしたが、本人の「ヤル気」と継続で、何人もの有段者を育てました。現在も稽古に励んでいる方もおります。
どんな障害が有っても本人の「ヤル気」です。人間どんな事が有っても休まず続ける事です。
合気道は勿論ですが世の中全ての事は何でも自分でできるという信念で行えば習得できる物だと思います。 皆さん頑張りましょう。
by shihan_aikido
| 2007-09-27 15:04