2007年 11月 16日
東村山道場 |

ある日、「東村山道場に入門希望者ですが東村山道場は移転するのですか?」と、問い合わせの電話です。不思議に思いましたが「移転しません、稽古時間に来て下さいと」と答えました。その後何人かの会員から「道場移転ですか」との問い合わせです。不思議に思い理由を聞くと、新聞の折り込みチラシに「道場ビル売却の広告」が入っていたそうです。(写真参照)。
こちらには何の話もありません。広告には年利OO%と書かれていますので多分持ち主が変わるだけて賃貸契約はそのまま継続なので連絡が無かったのでしょう。ひと安心です。

以前はこんな事もありました。バブルの頃、南越谷駅から10分ぐらいのビルの一階を借り、稽古を始めました。会員も順調に増え何年か経ったある日、裁判所から突然ビル明け渡し請求の手紙が来ました。意味が分からず直ぐ問い合わせると、バブル崩壊でビルの持ち主が借金を払えなくなり夜逃げをしてしまったとの事です。稽古を中断しないでくれとの会員の強い要望で、道場は現在の南越谷道場に移転して稽古が続けられました。しかしかなりの額の敷金はいまだに返済されていません。

まだ有ります。東久留米駅前のダンス教室の空き時間を借りて道場開き行いました。説明会を開いている時にビルの持ち主が貸した覚えは無いと怒鳴り込んで来ました。ダンスの先生が無断で又貸ししたのです。道場開きの当日に道場閉鎖になりました。こんな体験したのは私だけだと思います。道場関係の事ならどんな事が起きても多少の事では驚かなくなりました。
東村山道場ができたきっかけは、7年前にさかのぼります。所沢道場の忘年会の帰り、深夜酔って歩いていて久米川駅前の不動産屋で何気なく空きビルの広告を見つけました。翌日見に行き、そのまま契約しました。府中街道沿いで隣が東村山警察署、前がファミリーレストランのジョナサンです。最高に目立つ場所です。東村山駅からも歩7分の距離です。

この様に私と指導部とのトラブルは物事を相談せず一気呵成にやるからです。私にいわせれば物事の行動は、時期と勢いでやって行かなければと確信しているからです。「見る前に跳べ」が私の信条ですので。多少反省する時もありますが・・・・。
東村山道場開設は意外な効果を生みました。東村山道場は小平道場と所沢道場の中間にあります。両道場の人達も稽古に行けます。三道場の交流の輪が大きくなりました。
東村山道場に入門した人達も両道場に行きますので益々活気が各道場に広がっていっています。山脇先生は語学指導で指導者としての専門教育もうけていまし、色々な面で指導経験が豊富です。合気道指導もこの経験生かして道場生に好感を持たれています。
東村道場の体験を生かし、嬬恋の自宅に建てた道場にも沢山の人が集まってきています。6月の嬬恋合宿の稽古場として、また冬はスキーの宿泊場として軽井沢や温泉が近いので会員の息抜きの場として大いに活用させて頂いております。
皆さん東村山道場を宜しく、そして嬬恋道場も大いに活用してください。
by shihan_aikido
| 2007-11-16 19:09