2007年 11月 22日
審査規程 |
2007.11.18日 合気道小林道場の審査が約100名の受験者を集め本部道場で午後1時~5時まで行われました。合格者、不合格者そして合格しても審査委員から注意事項を渡された人達もいます。祝賀会、残念会そして反省会等自宅に帰る前に一杯飲んで帰った人がほとんどでしょう。
毎回審査の見学者が多くいます。友人の審査の応援や、次回受験する為に、出題の傾向と対策目的の見学も多く見られます。几帳面な人は審査の度に見学にきてメモと取り、審査出題者の傾向を調べ、あの先生の出題の時には、剣は基本しか出題しない、座り技が多い、などと調べている人もいます。
合気道小林道場では審査規程を毎年1月の新年会で発表します。何故級、段の技を細かく指定するかというと、審査規定に載って無い技は練習しない傾向があるからです。合気道の技は数え切れないほど有ります。私も数えた事が有りませんが、技名が付いている技だけでも細かく付ければ何百と有るでしょう。一教にしても片手取り、両手取り、片手両手取り、正面打ち、横面打ち、突き、胸取り、両胸取り・・・・これが立ち技、半身半立ち、座り技・・・後技手首取り、肘取り、両肩取り・・・これが裏、表技となれば倍になります。細かい捌きの技に一々技名を付けるわけにもいかず呼吸投げと呼んでいます。
よく生徒から先生この技はなんていうのですと聞かれる時が有ります。私も分からないと、呼吸投げで逃げています。足の踏み出し角度、手の振り方の方向で区別していたら名前の付け様が有りません。呼吸投げ、呼吸投げ、呼吸投げ・・・です。時には質問した人の名前を付けて、OO式一教と呼んだらとか、自分達で考えろとか冗談でいう事もります。
こんなに沢山有る合気道の技の中からその人のレベルに合わせた級、段を審査しなければ成りません。ただ一教といっても何十と有ります。級、段の受験者はどの様に稽古をして良いか分かりません。まんべんなく稽古しても良いのですが全ての技がいい加減になってきます。
この為合気道小林道場審査規程では8級から4段まで審査技を明確に指定しています。不合格の場合3級までの人は次回の審査を受けられます。2級、1級、初段は年3回有る審査を1回飛ばさなければ受験できません。2段以上は1年以上経過しないと受験で来ません。かなり厳しくしています。
何故審査技がこんなに多いのだという人もいます。審査技にしないと普段の稽古に取り入れて稽古しなくなります。小林道場の審査規程は毎年多少変わります。今年は無くて1,2年前の審査規程で有った技を急に演武させると出来ない事が良く有ります。特に3段、4段の受験の人達は何を出されても的確な演武が出来るよう普段からしっかり稽古をお願いします。
各級、各段の指定された体術、杖,剣を受験者が合気道小林道場審査で演武し合格すればその技は小林道場だけでなく世界各国の合気道道場で稽古してもその級、段の資格を皆に納得させるレベルに達しているものと小林道場指導部は確信しています。皆さん普段の稽古を大切に地道に稽古して下さい。
毎回審査の見学者が多くいます。友人の審査の応援や、次回受験する為に、出題の傾向と対策目的の見学も多く見られます。几帳面な人は審査の度に見学にきてメモと取り、審査出題者の傾向を調べ、あの先生の出題の時には、剣は基本しか出題しない、座り技が多い、などと調べている人もいます。
合気道小林道場では審査規程を毎年1月の新年会で発表します。何故級、段の技を細かく指定するかというと、審査規定に載って無い技は練習しない傾向があるからです。合気道の技は数え切れないほど有ります。私も数えた事が有りませんが、技名が付いている技だけでも細かく付ければ何百と有るでしょう。一教にしても片手取り、両手取り、片手両手取り、正面打ち、横面打ち、突き、胸取り、両胸取り・・・・これが立ち技、半身半立ち、座り技・・・後技手首取り、肘取り、両肩取り・・・これが裏、表技となれば倍になります。細かい捌きの技に一々技名を付けるわけにもいかず呼吸投げと呼んでいます。
よく生徒から先生この技はなんていうのですと聞かれる時が有ります。私も分からないと、呼吸投げで逃げています。足の踏み出し角度、手の振り方の方向で区別していたら名前の付け様が有りません。呼吸投げ、呼吸投げ、呼吸投げ・・・です。時には質問した人の名前を付けて、OO式一教と呼んだらとか、自分達で考えろとか冗談でいう事もります。
こんなに沢山有る合気道の技の中からその人のレベルに合わせた級、段を審査しなければ成りません。ただ一教といっても何十と有ります。級、段の受験者はどの様に稽古をして良いか分かりません。まんべんなく稽古しても良いのですが全ての技がいい加減になってきます。
この為合気道小林道場審査規程では8級から4段まで審査技を明確に指定しています。不合格の場合3級までの人は次回の審査を受けられます。2級、1級、初段は年3回有る審査を1回飛ばさなければ受験できません。2段以上は1年以上経過しないと受験で来ません。かなり厳しくしています。
何故審査技がこんなに多いのだという人もいます。審査技にしないと普段の稽古に取り入れて稽古しなくなります。小林道場の審査規程は毎年多少変わります。今年は無くて1,2年前の審査規程で有った技を急に演武させると出来ない事が良く有ります。特に3段、4段の受験の人達は何を出されても的確な演武が出来るよう普段からしっかり稽古をお願いします。
各級、各段の指定された体術、杖,剣を受験者が合気道小林道場審査で演武し合格すればその技は小林道場だけでなく世界各国の合気道道場で稽古してもその級、段の資格を皆に納得させるレベルに達しているものと小林道場指導部は確信しています。皆さん普段の稽古を大切に地道に稽古して下さい。
by shihan_aikido
| 2007-11-22 23:24