2007年 12月 11日
託児所付き稽古 |

子育てをしながら、この午前の稽古に参加する人もいます。普段は姑に子供を預けたり、保育園又幼稚園に預けたりしていますが何かの都合でおばあちゃんが預かってくれない時や幼稚園が休みの時に子連れで道場にやってきます。

子供達は一時もじっとしていないから大変です。オモチャやお菓子持参で少しでも気持ちをそらし、母親達は稽古に集中しようと必死です。しかし「親の気持ち、子知らず」子供達は勝手きまま、飽きると「ママ、ママ」と叫んだり泣いたりと、にぎやかです。一番注意しなければならないのは「ママ」を求めて道場に飛び出して来る時です。受身したときの大人が子供達にぶつかって大怪我を負わせたら大変です。
指導している先生、稽古にきている男性、女性関係なく手の空いている人?子供に同情した人が子守役に回ります。持って来たオモチャで遊んだり、道場のメモ帖を引っ張り出しお絵かきしたりです。子供達が静かに遊んでくれればと何でも付き合っています。稽古より疲れるのではと私は思います。

お母さんに連れられて来た子供達がお母さんを見習い、合気道を始めてくれればと常に思っています。現に子供クラスで始めてくれているお子さんも出ています。
私も孫の世話で一緒に遊び、幼稚園の送り迎えした時を思い出します。今は小学校3年生、友達と遊ぶのが忙しく特に女の子ですのでほとんどよって来ません。もう2,3年すると口も聞いてもらえないかも知れません。合気道を続けているだけで満足ですが・・・
「でも、たまには一緒に遊んでよ 香穂ちゃん じっちゃんの願いだから」
by shihan_aikido
| 2007-12-11 07:08