2007年 12月 19日
北海道 札幌講習会 |

出迎えには発寒合気会の坂下会長と札幌国際合気会の五十嵐氏と以前嬬恋道場で稽古していた ジュニさんの旦那菅原さんと息子ダフア君が出迎えてくれました。
発寒合気会の坂下薫会長は、以前仕事で北海道庁から国会に派遣され、議員や北海道からの視察、陳情等の取りまとめや世話役をいていました。その時に住まわれていた官舎が東村山市富士見町で同じ町内に合気道小林道場の錬心館東村山道場がありました。そこに坂下会長が熱心に稽古し、親睦会長まで務めていただきました。転勤で札幌にもどり発寒合気会として稽古を再開しています。
錬心館東村山道場は小平道場の古い会員である、歯科医師の高橋誠一館長が合気道発展の為に1978年10月に自宅庭に東村山道場建て合気道小林道場に提供して下さった道場です。(多くの会員、有段者を出しましたが歯科医院改築により閉鎖されました。高橋館長の意志を引き継ぎ現東村山道場が開設されてます。)

札幌国際合気会の今村氏は、私が本部指導部時代に指導していた新橋道場で初段を習得、それを機会に在学していた埼玉大学合気道部を設立しました。その様な関係で仲人までさせて頂きました。卒業後仕事の為札幌に移住し、札幌国際合気会を発足させ合気道指導も再開し、ロシアを中心に海外にも指導に行っています。
昨年に引き続き11月23日~26日まで第2回の北海道立総合体育センター(きたえーる)での講習会指導となりました。設備は大きく近代的な立派な建物で暖房も暑いくらいでした。
札幌の会員を中心に千歳、旭川等の各道場会員も大雪の中参加してくれました。24日、25日二日間1時間半の稽古2回でしたが毎回70名前後の会員が参加です。講習会指導は会員の要望により普段あまり稽古してない杖、剣の稽古そして座り技の回転動作等普段の稽古とは別な角度から指導しました。質問も自由に受けましたので皆、のびのびと稽古し楽しそうでした。

集まった指導者の中には、40年前に私に防衛庁の合気道部で「先生に指導を受けた」「本部道場で指導を受けた」という人もいました。「当時も小林先生は非常に元気で現在より粗っぽかった」などといわれ「若げの至りですと」言い訳し、多少照れました。又合気道の広がりを実感してきました。
各道場の会員とサッポロビール園でのジンギスカン、寿司食べ放題・・・
プリンスホテルでのかに食べ放題、ラーメンは今はやりの「時計台ラーメン」などなど、、食生活を満喫してきました。お土産に買おうとした「白い恋人」は売り切れのところ、坂下会長の自宅近くに工場が有り奥さんが朝8時から並んでやっと買えたそうです。小平、所沢道場の会員はお土産として食べたと思います。楽しい北海道講習会でした。
北海道の人達も合気道小林道場の会員と交流したがっています。今度は皆で押しかけましょう。
by shihan_aikido
| 2007-12-19 21:09